特許
J-GLOBAL ID:200903038600148268

レーザーダイオードの保護回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 安富 耕二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-136704
公開番号(公開出願番号):特開平8-330656
出願日: 1995年06月02日
公開日(公表日): 1996年12月13日
要約:
【要約】【目的】ディスクに記録されている信号の読み出し動作を行う光ビームを出力するレーザーダイオードの破壊を防止する保護回路を提供する。【構成】レーザーダイオード2に駆動電流を供給する駆動用トランジスター8の動作を光量検出用ダイオード3から得られる検出信号により制御することによってレーザーダイオード2から出力される光ビームの光量を一定にするように構成された回路において、該光量検出用ダイオード3からの検出信号が得られなくなったとき、導通状態になる制御トランジスター13を設け、該制御トランジスター13により前記駆動用トランジスター8の動作を制御するように構成されている。
請求項(抜粋):
ディスクに記録されている信号を読み出す光ビームを出力するレーザーダイオードと、該レーザーダイオードより出力される光ビームを受光するとともに該光ビームの光量を検出するべく設けられている光量検出用ダイオードと、該光量検出用ダイオードより得られる検出信号が検出信号入力端子に入力されるとともに該検出信号に応じて前記レーザーダイオードの光量を所定量にするべく動作するレーザー出力制御回路と、該レーザー出力制御回路に設けられている制御信号出力端子にベースが接続されているとともに前記レーザーダイオードが負荷としてコレクタ回路に接続され、且つエミッタが抵抗を介して電源に接続されている駆動用トランジスターと、該駆動用トランジスターの動作を制御するべくコレクタがそのベースに接続されているとともにエミッタが抵抗を介して電源に接続され、且つベースがダイオードを介して前記レーザー出力制御回路に設けられている制御信号出力端子に接続されている制御トランジスターとより成り、前記光量検出用ダイオードより得られる検出信号が前記レーザー出力制御回路に入力されなくなったとき、前記制御トランジスターを導通状態にせしめ、以って前記駆動用トランジスターのバイアスを非導通方向へ変化させるようにしたことを特徴とするレーザーダイオードの保護回路。
IPC (2件):
H01S 3/096 ,  G11B 7/125
FI (2件):
H01S 3/096 ,  G11B 7/125 C

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