特許
J-GLOBAL ID:200903038605959019

電磁石駆動装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田澤 博昭 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-287021
公開番号(公開出願番号):特開2001-107961
出願日: 1999年10月07日
公開日(公表日): 2001年04月17日
要約:
【要約】【課題】 簡単な構成で応答性の高い電磁石駆動装置を得る。【解決手段】 a系統の誤差値47aの導出において、b系統の低周波通過ろ波器48bを経た誤差値47bを電流指令値43aの補正値として用い、b系統の誤差値47bの導出において、a系統の低周波通過ろ波器48aを経た誤差値47aを電流指令値43bの補正値として用いることによって、電磁石32aの磁気吸引力62aまたは電磁石32bの磁気吸引力62bを瞬間的に零にすることができ、応答性の高い電磁石駆動装置を得ることができる。
請求項(抜粋):
位置決め制御される磁性体部分を有する可動物体と、上記可動物体を両側から挟み込むように対向して設けられた第1および第2の電磁石と、上記可動物体の位置を検出する位置検出手段と、位置指令値と上記位置検出手段による検出値との偏差に応じた力指令値を生成する安定化補償手段と、上記第1および第2の電磁石にそれぞれ電源供給する第1および第2の駆動手段と、上記第1および第2の駆動手段から上記第1および第2の電磁石に供給される電流をそれぞれ検出する第1および第2の電流検出手段とを備え、上記第1の駆動手段は、上記安定化補償手段による力指令値に応じた第1の電流指令値に変換し、その第1の電流指令値に上記第1の電流検出手段による検出値および上記第2の駆動手段による第2の誤差値を減算した第1の誤差値に応じて上記第1の電磁石に電源供給すると共に、上記第2の駆動手段は、上記安定化補償手段による力指令値に応じた第2の電流指令値に変換し、その第2の電流指令値に上記第2の電流検出手段による検出値および上記第1の駆動手段による第1の誤差値を減算した第2の誤差値に応じて上記第2の電磁石に電源供給することを特徴とする電磁石駆動装置。
IPC (2件):
F16C 32/04 ,  H02P 7/00 101
FI (2件):
F16C 32/04 A ,  H02P 7/00 101 Z
Fターム (18件):
3J102AA01 ,  3J102CA19 ,  3J102CA27 ,  3J102DA03 ,  3J102DA09 ,  3J102DA12 ,  3J102DB05 ,  3J102DB24 ,  3J102DB37 ,  5H540BA10 ,  5H540BB02 ,  5H540BB05 ,  5H540EE08 ,  5H540EE14 ,  5H540EE15 ,  5H540FA01 ,  5H540FC02 ,  5H540FC05

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