特許
J-GLOBAL ID:200903038610059760
飲料用ディスペンスヘッド
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
石川 泰男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-100736
公開番号(公開出願番号):特開平6-312789
出願日: 1993年04月27日
公開日(公表日): 1994年11月08日
要約:
【要約】【目的】 洗浄水ホースを接続したままで飲料の注出を行うことが出来、しかも樽内に洗浄水が入り込む虞のない飲料用ディスペンスヘッドを提供する。【構成】 レバー11Eの操作により飲料注出口11Dが押し下げられると、この飲料注出口によって飲料用樽40の口が開口される。このとき、レバーに取り付けられた第一突片18が第一ポペット弁12をハウジング11A内に押し込むことによりガス導入口11Bを開口する。これによってガス導入口から炭酸ガスが樽内に導入され、そのガス圧によって飲料が樽内から注出される。このとき、第二突片19によって第二ポペット弁15の後端部15Aをカバーして第二ポペット弁を押し込むことが出来ないようにする。飲料注出口が引上げられると、樽の口およびガス導入口が閉鎖される。この状態で、第二ポペット弁を押し込んで洗浄水導入口11Cを開口すると、洗浄水が飲料の注出経路内に導入され内部の洗浄が行われる。
請求項(抜粋):
飲料用樽の口に装着されてその口の開閉を行うとともに、炭酸ガスを樽内に導入し炭酸ガスの圧力によってディスペンサに樽内の飲料を供給する飲料用ディスペンスヘッドにおいて、前記ディスペンスヘッドのハウジング内に、前記樽の口を閉鎖する第一位置と前記樽の口を開口し樽内への炭酸ガスの導入と樽内からの飲料の注出を可能にする第二位置の間で、スライド自在に取り付けられたスライド部材と、前記スライド部材と係合してスライド部材を前記第一位置と第二位置の間でスライドさせる操作部材と、前記ハウジングに設けられ、炭酸ガスを前記樽の口に導入するガス導入口と、前記ガス導入口内に一部が前記ハウジングの外部に突出した状態でスライド自在に取り付けられて、ガス導入口の開閉を行う第一弁体と、前記ハウジングに設けられ、洗浄水を飲料の注出経路内に導入する洗浄水導入口と、前記洗浄水導入口内に一部が前記ハウジングの外部に突出した状態でスライド自在に取り付けられて、洗浄水導入口の開閉を行う第二弁体と、前記操作部材に取り付けられ、操作部材が前記スライド部材を前記第二位置に位置させる際に、前記第一弁体の前記一部に係合して前記ガス導入口を開口する方向に第一弁体をスライドさせる係合部材と、前記操作部材に取り付けられ、操作部材が前記スライド部材を前記第二位置に位置させたとき、前記第二弁体の前記一部をカバーすることにより第二弁体を前記洗浄水導入口の開口方向にスライドさせる操作を妨害するカバー部材と、を備えていることを特徴とする飲料用ディスペンスヘッド。
IPC (2件):
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