特許
J-GLOBAL ID:200903038610612698

高周波誘導加熱装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宮田 信道
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-164644
公開番号(公開出願番号):特開2004-014233
出願日: 2002年06月05日
公開日(公表日): 2004年01月15日
要約:
【課題】共振コンデンサを加熱コイルの近くに配置しながら、加熱コイルの熱の影響を受けにくくする高周波誘導加熱装置の提供。【解決手段】加熱装置本体1と電源装置2とを別々の場所に設置し、加熱装置本体と電源装置内では、共振コンデンサ5と加熱コイル6からなる共振回路7をインバータ電源4に接続してあり、電源装置にはインバータ電源を有し、加熱装置本体には、加熱コイルの周囲がケース15で覆われた磁束発生ユニット13を、発熱板8の上方又は下方に配置してある高周波誘導加熱装置において、共振コンデンサを磁束発生ユニットに備え、ケース内では、加熱コイルと共振コンデンサを仕切板で上下に仕切り、加熱コイルを共振コンデンサよりも発熱板の近くに配置し、冷却用気体の出入口となる複数の抜穴19を、仕切板の全面のうち共振コンデンサに対面する領域以外、又はケース側面の少なくとも一方に設ける。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
加熱装置本体(1)と電源装置(2)とを別々の場所に設置し、加熱装置本体(1)と電源装置(2)内では、共振コンデンサ(5)と加熱コイル(6)からなる共振回路(7)をインバータ電源(4)に接続してあり、電源装置(2)にはインバータ電源(4)を有し、加熱装置本体(1)には、加熱コイル(6)の周囲がケース(15)で覆われた磁束発生ユニット(13)を、発熱板(8)の上方又は下方に配置してある高周波誘導加熱装置において、 共振コンデンサ(5)を磁束発生ユニット(13)に備え、ケース(15)内では、加熱コイル(6)と共振コンデンサ(5)との間を仕切板(17)で上下に仕切ると共に、加熱コイル(6)を共振コンデンサ(5)よりも発熱板(8)の近くに配置し、加熱コイル風冷用の出入口となる複数の抜穴(19)を、仕切板(17)の全面のうち共振コンデンサ(5)に対面する領域以外、又はケース側面の少なくとも一方に設けることを特徴とする高周波誘導加熱装置。
IPC (1件):
H05B6/12
FI (1件):
H05B6/12 304
Fターム (7件):
3K051AA07 ,  3K051AA08 ,  3K051AB09 ,  3K051AD34 ,  3K051AD35 ,  3K051AD36 ,  3K051CD42
引用特許:
出願人引用 (5件)
  • 特開平2-162680
  • 特開昭62-133692
  • 高周波誘導加熱ユニット
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-325511   出願人:三菱重工業株式会社
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審査官引用 (7件)
  • 誘導加熱調理器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-225575   出願人:松下電器産業株式会社
  • 特開平2-162680
  • 特開平2-162680
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