特許
J-GLOBAL ID:200903038614067520
ガスタービン設備
発明者:
,
,
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小川 勝男
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP1998001843
公開番号(公開出願番号):WO1998-048159
出願日: 1998年04月22日
公開日(公表日): 1998年10月29日
要約:
【要約】ガスタービンの設計変更が少なく、供給する水量が少ない条件のもとで高出力・高効率を達成できるガスタービン発電システムを提供する。空気圧縮機(2)の上流側の吸気室(22)に微細液滴噴霧装置(11)を設置すると共に、圧縮機(2)から出た高圧空気を加湿する加湿装置(7)を設置する。更に、ガスタービン排ガスを熱源として加湿された空気を加熱する再生器(5)を設ける。これにより、圧縮機(2)の動力低減効果および燃焼用空気(20)の加湿による出力増大効果があり、再生サイクルの採用により燃料使用量が低減できるので、発電効率も向上する。
請求項(抜粋):
供給される空気を圧縮して吐出する圧縮機、前記圧縮機から吐出した空気と燃料とが燃焼される燃焼器、前記燃焼器の燃焼ガスにより駆動されるタービンと、を備えたガスタービン設備であって、 前記圧縮機の上流側の吸気室内に設置され、前記圧縮機に供給される空気に水を噴霧して前記圧縮機に入る空気の温度を外気温度より低下させ、この温度を低下させた空気と共に前記圧縮機内に導入される噴霧された前記液滴を前記圧縮機内を流下中に気化するようにした噴霧装置と、 前記噴霧装置で噴霧された水分を含む前記圧縮機から吐出された圧縮空気に水を加える加水装置と、 前記加水装置で加えられた水分を含む圧縮空気が供給されてガスタービン排ガスを熱源として加熱される再生器と、 前記再生器で加熱された圧縮空気を前記燃焼器に供給される経路と、を備えることを特徴とするガスタービン設備。
IPC (2件):
前のページに戻る