特許
J-GLOBAL ID:200903038614122016

センサ機能を備えたカテーテル

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-114006
公開番号(公開出願番号):特開平9-297084
出願日: 1996年05月08日
公開日(公表日): 1997年11月18日
要約:
【要約】【課題】 センサ部分の構造が比較的簡単であって小型化にも対応できる、センサ機能を備えたカテーテルを提供する。【解決手段】 縦長形状の半導体式圧力センサチップ6を縦長形状の台座5上に搭載する。カテーテルチューブ2の外周部分に圧力導入口26を貫設する。表面側に受圧面側の圧力変動が伝達される第1感圧部16をチップにおける所定領域に配置する。表面側に圧力導入口26側の圧力変動が伝達される第2感圧部17をチップにおける他の領域に配置する。センサチップ6の表面側において両感圧部16,17同士を隔離する圧力隔壁10を設ける。両感圧部16,17の裏面側にそれぞれ圧力基準室S1 ,S2 を区画する。第1感圧部16は障害物を検出し、第2感圧部17は管内圧を検出する。
請求項(抜粋):
先端に受圧面を有するカテーテルチューブ内に台座と半導体式圧力センサチップと圧力伝達媒体とが収容され、前記受圧面に作用する圧力が前記圧力伝達媒体を介して前記半導体式圧力センサチップの感圧部に伝達されるように構成されているカテーテルにおいて、縦長形状のセンサチップを縦長形状の台座上に搭載し、前記カテーテルチューブの外周部分に圧力導入口を貫設し、表面側に前記受圧面側の圧力変動が伝達される第1感圧部を前記センサチップにおける所定領域に配置し、表面側に前記圧力導入口側の圧力変動が伝達される第2感圧部を前記センサチップにおける他の領域に配置し、前記センサチップの表面側において両感圧部同士を隔離する圧力隔壁を設け、さらに前記両感圧部の裏面側にそれぞれ圧力基準室を区画したことを特徴とするセンサ機能を備えたカテーテル。
IPC (2件):
G01L 9/04 101 ,  A61B 5/0215
FI (2件):
G01L 9/04 101 ,  A61B 5/02 331 B
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特開平4-141139

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