特許
J-GLOBAL ID:200903038615357548

燃料噴射弁

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 加古 宗男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-173114
公開番号(公開出願番号):特開2000-008990
出願日: 1998年06月19日
公開日(公表日): 2000年01月11日
要約:
【要約】【課題】 燃料噴射弁の生産性を向上させる。【解決手段】 1本の複合磁性パイプ20を磁性化し、その中間部のみを非磁性化することで、磁性パイプ部21、非磁性パイプ部22及び磁性のバルブ収容部23を一体に形成する。可動鉄心38の外周面に、非磁性パイプ部22の内周面に摺接する摺接リング47を切削加工により形成し、この摺接リング47によって可動鉄心38の外周面とバルブ収容部23の内周面との間にほぼ均一なエアギャップを形成する。このエアギャップは、固定鉄心26に吸着されている可動鉄心38を引き剥がす時に可動鉄心38とバルブ収容部23との間の磁束の切れを良くして、閉弁時のニードルバルブ30の応答性を良くすると共に、可動鉄心26に働く横方向の電磁力(偏心荷重)を低減する役割も果たす。可動鉄心38の外周面に摺接リング47を形成することで、加工性を向上させる。
請求項(抜粋):
噴射口を開閉するニードルバルブと、前記ニードルバルブの上端に取り付けられた可動鉄心と、前記可動鉄心の上端面に対向する固定鉄心と、前記ニードルバルブ及び前記可動鉄心を収容した磁性のバルブ収容部と、前記バルブ収容部の上部に設けられ、該バルブ収容部と前記固定鉄心との間の磁束の短絡を防ぐ非磁性パイプ部と、前記可動鉄心の外周面に形成され、前記非磁性パイプ部の内周面に摺接して前記可動鉄心の外周面と前記バルブ収容部の内周面との間にほぼ均一なエアギャップを形成する摺接凸部とを備えていることを特徴とする燃料噴射弁。
Fターム (18件):
3G066AA01 ,  3G066AB02 ,  3G066BA49 ,  3G066BA51 ,  3G066BA55 ,  3G066BA56 ,  3G066BA61 ,  3G066CC01 ,  3G066CC06U ,  3G066CC14 ,  3G066CD14 ,  3G066CD17 ,  3G066CD21 ,  3G066CD28 ,  3G066CD30 ,  3G066CE23 ,  3G066CE24 ,  3G066CE26
引用特許:
審査官引用 (5件)
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