特許
J-GLOBAL ID:200903038616365757

リチウム二次電池

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松尾 智弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-334248
公開番号(公開出願番号):特開平8-171934
出願日: 1994年12月16日
公開日(公表日): 1996年07月02日
要約:
【要約】【構成】正極と、格子面(002)面に於けるd値(d002 )が3.35〜3.39Å、且つc軸方向の結晶子の大きさ(Lc)が50Å以上の炭素材料を電極材料とする負極と、溶媒及び溶質からなる非水電解液と、セパレータとを備えるリチウム二次電池であって、溶媒に、エチレンカーボネート30〜70体積%と、メチルプロピルカーボネート、メチルイソプロピルカーボネート及びエチルプロピルカーボネートよりなる群から選ばれた少なくとも一種の低粘度溶媒70〜30体積%とからなる混合溶媒が使用されている。【効果】エチレンカーボネートと併用する低粘度溶媒として、負極の炭素材料の表面で分解しにくい特定の非環状炭酸エステルが所定量使用されているので、本発明電池は充電状態での保存特性に優れる。
請求項(抜粋):
正極と、格子面(002)面に於けるd値(d002 )が3.35〜3.39Å、且つc軸方向の結晶子の大きさ(Lc)が50Å以上の炭素材料を電極材料とする負極と、溶媒及び溶質からなる非水電解液と、セパレータとを備えるリチウム二次電池において、前記溶媒が、エチレンカーボネート30〜70体積%と、メチルプロピルカーボネート、メチルイソプロピルカーボネート及びエチルプロピルカーボネートよりなる群から選ばれた少なくとも一種の低粘度溶媒70〜30体積%とからなる混合溶媒であることを特徴するリチウム二次電池。
IPC (3件):
H01M 10/40 ,  H01M 4/02 ,  H01M 4/58

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