特許
J-GLOBAL ID:200903038616603470
生体分子の検出および単離のための光分解性の反応剤ならびにコンジュゲート
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
真田 雄造 (外2名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-529698
公開番号(公開出願番号):特表平10-500409
出願日: 1995年05月11日
公開日(公表日): 1998年01月13日
要約:
【要約】本発明は、複雑な混合物からの標的成分、例えば生物学的試料からの核酸、体液からの細胞、翻訳反応からの新生タンパク質、を検出および単離するために使用することができる生物学的反応剤およびコンジュゲートに関する。生物学的反応剤は光反応性成分に結合された検出可能な成分を含むものである。コンジュゲートは電磁線の照射により選択的に切断され得る共有結合で基質に結合された生物学的反応剤を含むものである。検出可能な分子で標識された標的物質は、異種混合物から容易に同定および分離することができる。コンジュゲートに光線を照射すると、完全に改変されていない機能的形態の標的が放出される。コンジュゲートとして光分解性分子前駆体を用いると、標識を巨大分子に組み込むことができ、新生巨大分子を単離し、そして標識を完全に除去することができる。本発明はまた、ヒトや他の哺乳動物に投与し得る薬剤または薬剤組成物として有用な、これらのコンジュゲートにより単離された標的に関する。有用な組成物としては、核酸、タンパク質、脂質、サイトカインなどの生物学的物質が含まれる。コンジュゲートはまた、診断、治療および予防のために生体内での薬剤組成物の経路および半減期をモニターするためにも使用することができる。さらに、本発明は、疾病や障害の検査、および複雑な物質のバックグラウンド中に存在するほぼ全ての物質の検出に使用し得る生物学的反応剤およびコンジュゲートを含むキットに関する。
請求項(抜粋):
光反応性成分に結合された検出可能な成分を含んでなる生物学的反応剤であって、該光反応性成分が、選択的に光分解されて基質を放出することができるコンジュゲートを形成するように、該基質に共有結合し得る基を少なくとも1個含むものである、上記の生物学的反応剤。
IPC (28件):
C07K 14/465
, A61K 9/127
, A61K 38/00
, A61K 38/17 ADZ
, A61K 39/00
, A61K 47/48
, A61K 49/00
, A61K 51/00 ADY
, C07H 19/06
, C07H 19/16
, C07H 21/04
, C07K 14/00
, C07K 14/02
, C07K 14/03
, C07K 14/085
, C07K 14/155
, C07K 14/28
, C07K 19/00
, C12N 15/09
, C12Q 1/00
, C12Q 1/02
, C12Q 1/04
, C12Q 1/25
, C12Q 1/68
, C12Q 1/70
, G01N 33/531
, C07D207/46
, C07D495/04 103
FI (29件):
C07K 14/465
, A61K 9/127 L
, A61K 39/00 A
, A61K 47/48 Z
, A61K 49/00 A
, C07H 19/06
, C07H 19/16
, C07H 21/04 B
, C07H 21/04 Z
, C07K 14/00
, C07K 14/02
, C07K 14/03
, C07K 14/085
, C07K 14/155
, C07K 14/28
, C07K 19/00
, C12Q 1/00 Z
, C12Q 1/02
, C12Q 1/04
, C12Q 1/25
, C12Q 1/68 A
, C12Q 1/70
, G01N 33/531 B
, C07D207/46
, C07D495/04 103
, A61K 37/02
, A61K 37/12 ADZ
, A61K 43/00 ADY
, C12N 15/00 A
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