特許
J-GLOBAL ID:200903038616779918

超音波距離測定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小鍜治 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-010569
公開番号(公開出願番号):特開平8-201514
出願日: 1995年01月26日
公開日(公表日): 1996年08月09日
要約:
【要約】【目的】 超音波距離測定装置において、測距対象からの反射波の受信時間を決定するスレシホールド信号を使用状況に応じて設定し、測定可能な距離の拡大と使用環境における騒音ノイズによる誤検知や距離の誤算出を防ぐ。【構成】 測距対象からの反射波の受信時間を決定するスレシホールド信号107を移動体の速度に応じて変化させる。または所定回数の計測毎に、超音波を照射しないときの使用環境における超音波領域のノイズを計測し、スレシホールド信号の最小値が計測したノイズレベルに1より大きいある値を乗算するかあるいは所定値を加算するように更新し、常にスレシホールド信号を使用環境に応じて最適に設定する。
請求項(抜粋):
移動体に搭載し、超音波パルスを送波し、物体からの反射波を受信して、その物体までの距離を検知する移動体用超音波距離測定装置であって、移動体の移動速度を検出する速度検出装置と、測距対象に超音波を送信する送信器と送信トリガを受けて前記送信器にバースト状の駆動信号を出力する送信回路と、前記測距対象からの反射波を受信する受信器と、その信号を増幅、振幅検波する受信回路と、前記送信回路に送信のトリガ信号を出力し、前記反射波の振幅検波信号と搭載する移動体の移動速度とを入力とする信号処理回路を備え、前記信号処理回路において、前記送信トリガ信号以降の前記検波信号と比較するスレシホールド信号を持ち、その前記検波信号とスレシホールド信号とを比較して、送信トリガ出力から、前記検波信号がスレシホールド信号を越えるまでの時間を計測し音速から距離を算出する際に移動体の速度に応じて、スレシホールド信号を変化させることを特徴とする超音波距離測定装置。
IPC (4件):
G01S 7/529 ,  B60R 21/00 620 ,  G01S 15/10 ,  G01S 15/93
FI (2件):
G01S 7/52 K ,  G01S 15/93

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