特許
J-GLOBAL ID:200903038617576425

音響制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-220291
公開番号(公開出願番号):特開平5-061475
出願日: 1991年08月30日
公開日(公表日): 1993年03月12日
要約:
【要約】【目的】本発明は航空機等の機内音特に低周波数成分の消音を効果的にできる装置を提供することを目的とする。【構成】密閉空間内へ騒音を発する騒音源の近傍に設けた騒音源特性検出手段1と、騒音受音位置の近傍に設置される騒音受音信号検出手段2と、密閉空間をかこむ外板構造の騒音伝播経路に近接して設けた板状の2次音付加手段3と、騒音制御装置4からなり、前記騒音制御装置4は、騒音源特性検出手段1により、得られた信号にフィルタ係数をたたみ込んだ信号を2次音付加手段3へ送り込むとともに、騒音受音信号検出手段2で検出される信号を最小化するように制御装置内のフィルタ係数を修正していくことを特徴とする。
請求項(抜粋):
密閉空間内へ騒音を発する騒音源の近傍に設けた騒音源特性検出手段(1)と、前記密閉空間内の騒音受音位置の近傍に設置される騒音受音信号検出手段(2)と、密閉空間をかこむ外板構造の騒音伝播経路に近接して設けた板状の2次音付加手段(3)と、騒音制御装置(4)からなり、前記騒音制御装置(4)は、インパルスレスポンスのたたみ込み手段(41)と、フィルタ係数の修正手段(42)とフィルタ係数のたたみ込み手段(43)を具備し、騒音源特性検出手段(1)により、得られた信号にフィルタ係数をたたみ込んだ信号を2次音付加手段(3)へ送り込むとともに、騒音受音信号検出手段(2)で検出される信号を最小化するように制御装置内のフィルタ係数を修正していくことを特徴とする音響制御装置。
引用特許:
審査官引用 (12件)
  • 特開昭59-114597
  • 特開昭64-007797
  • 特開昭63-170699
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