特許
J-GLOBAL ID:200903038618129635
排気ガス浄化用触媒コンバータ
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
高橋 祥泰
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-316463
公開番号(公開出願番号):特開平6-146871
出願日: 1992年10月29日
公開日(公表日): 1994年05月27日
要約:
【要約】【目的】 低電力で,全体を短時間に触媒活性化温度まで昇温することができ,高い浄化性能を発揮する,排気ガス浄化用触媒コンバータを提供すること。【構成】 波板材1と平板材2とからなる本体10と外筒3とよりなる。波板材1は,上流側201において,貫通穴12を有し,貫通穴12と端縁11との間に電流通路14を有する。上流側における波板材1の端縁11と,平板材2の端縁21とはその全部又は1部が接合されて接合領域部4を形成している。電流通路14に加熱用電流を流し加熱する。これにより,まず上流側が昇温し,触媒反応が生じて更に昇温する。そのため,次々と下流側も昇温していき,同様に触媒反応が生じ,全体が短時間に昇温され,早期に高い浄化性能を発揮する。
請求項(抜粋):
エンジンの排気ガス浄化用の触媒コンバータであって,該触媒コンバータは連続して折曲成形された金属製の波板材と,平坦な帯状をなす金属製の平板材とを交互に重ねてガス流路を形成してなる本体と,該本体の外周に設けた外筒とよりなり,上記波板材は,排気ガスの上流側において,その幅方向の端縁近くに波板材の長手方向に沿った貫通穴を有すると共に,該貫通穴と上記端縁との間に電流通路を形成しており,また,波板材と平板材との対面部分には,上記電流通路よりも内側に電気絶縁層を有し,かつ,上記上流側における波板材の端縁と平板材の端縁とはその全部又は一部が接合されて接合領域部を形成し,上記接合領域部と上記外筒との間には上記上流側を加熱するための加熱用電源を介設したことを特徴とする排気ガス浄化用触媒コンバータ。
IPC (6件):
F01N 3/24 ZAB
, B01D 53/34 ZAB
, B01D 53/34 129
, B01J 35/04 ZAB
, B01J 35/04 321
, F01N 3/20 ZAB
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