特許
J-GLOBAL ID:200903038618352822

軸受機構、それを用いたハードディスク駆動機構及びポリゴンミラー駆動機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 菅原 正倫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-112729
公開番号(公開出願番号):特開2002-310145
出願日: 2001年04月11日
公開日(公表日): 2002年10月23日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 スラスト軸受隙間又は/及びラジアル軸受隙間において発生する動圧を高めて負荷容量を増大させるとともに、軸受剛性を低下させることのない軸受機構と、それを用いたハードディスク駆動機構及びポリゴンミラー駆動機構とを提供する。【解決手段】 下部スラスト軸受隙間GS2を形成する下部スラスト板23の上端面23aとスリーブ31の下端面31dとのいずれか一方に下部スラスト動圧発生溝23bを形成し、かつ、軸線方向における下部スラスト動圧発生溝23bの深さDと下部スラスト軸受隙間GS2の大きさS2との比が、1.0〜2.5の範囲内にあるように設定することにより、下部スラスト動圧発生溝23bの深さDを相対的に増大させて作動流体の流入量を増すとともに、下部スラスト軸受隙間GS2の大きさS2を相対的に減少させて下部スラスト動圧を高め、軸受機構1の剛性を低下させることなく、十分なスラスト負荷容量を確保する。
請求項(抜粋):
第一部材の軸状部が、その軸線回りに相対回転可能に第二部材の筒状部に挿通保持される軸受機構であって、前記第一部材において前記軸線とほぼ直交する向きに形成される第一部材側スラスト面と、この第一部材側スラスト面に対向して前記第二部材に形成される第二部材側スラスト面との間に、スラスト軸受隙間を形成するとともに、これら第一部材側スラスト面と第二部材側スラスト面とのいずれか一方に、前記第一部材と前記第二部材との相対回転に伴い、前記スラスト軸受隙間に作動流体を導入してスラスト動圧を発生させるスラスト動圧発生溝を形成し、かつ、前記軸線方向における前記スラスト動圧発生溝の深さをD、前記スラスト軸受隙間の大きさをSとしたとき、1.0≦D/S≦2.5の関係を満足することを特徴とする軸受機構。
IPC (5件):
F16C 17/10 ,  G02B 26/10 102 ,  G11B 19/20 ,  H02K 5/16 ,  H02K 7/08
FI (5件):
F16C 17/10 A ,  G02B 26/10 102 ,  G11B 19/20 E ,  H02K 5/16 Z ,  H02K 7/08 A
Fターム (41件):
2H045AA07 ,  2H045AA24 ,  3J011BA02 ,  3J011BA08 ,  3J011CA03 ,  3J011KA02 ,  3J011KA03 ,  5D109BA16 ,  5D109BA18 ,  5D109BB07 ,  5D109BB13 ,  5D109BB18 ,  5D109BB21 ,  5D109BB22 ,  5H605BB05 ,  5H605BB09 ,  5H605BB10 ,  5H605BB14 ,  5H605BB19 ,  5H605CC04 ,  5H605DD09 ,  5H605EB03 ,  5H605EB06 ,  5H605GG21 ,  5H607AA12 ,  5H607BB01 ,  5H607BB07 ,  5H607BB09 ,  5H607BB14 ,  5H607BB17 ,  5H607BB25 ,  5H607DD05 ,  5H607DD14 ,  5H607DD16 ,  5H607FF12 ,  5H607GG01 ,  5H607GG03 ,  5H607GG09 ,  5H607GG12 ,  5H607GG15 ,  5H607KK10

前のページに戻る