特許
J-GLOBAL ID:200903038619193159

画像処理方法および画像処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 喜三郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-261692
公開番号(公開出願番号):特開平10-191048
出願日: 1997年09月26日
公開日(公表日): 1998年07月21日
要約:
【要約】【課題】 シェーディングの影響が顕著に現れやすい線画に対して少ないワークメモリでシェーディングの影響を除去し、見た目によい画像とする。【解決手段】 入力された画像データの所定ラインごとにそのラインを構成する画素が線画のエッジ部を構成する画素か否かを判断し、当該処理対象ラインにおいて、線画におけるエッジ部の輝度の影響を除去した各画素ごとの輝度値を求める背景予測処理を行う(ステップs1)。次に、この背景予測処理で得られた処理対象ラインにおける各画素ごとの輝度値にエッジ部以外の線画部分の影響が含まれているか否かを判断し、エッジ部以外の線画部分の影響が含まれている場合に、その影響を除去した各画素ごとの輝度値を求める背景予測の修正処理を行う(ステップs2)。さらに、この背景予測の修正処理で得られた各画素ごとの輝度値基に、所望の輝度値となるように輝度補正して背景補正する(ステップs3)。
請求項(抜粋):
入力された画像データの所定ラインごとにそのラインを構成する画素が線画のエッジ部を構成する画素か否かを判断し、当該処理対象ラインにおいて、線画におけるエッジ部分の輝度の影響を除去した各画素ごとの輝度値を求める背景予測処理を行ったのち、この背景予測処理で得られた処理対象ラインにおける各画素ごとの輝度値にエッジ部以外の線画部分の影響が含まれているか否かを判断し、エッジ部以外の線画部分の影響が含まれている場合に、その影響を除去した各画素ごとの輝度値を求める背景予測の修正処理を行い、さらに、この背景予測の修正処理で得られた各画素ごとの輝度値を基に、所望とする輝度値となるように輝度値補正する背景補正処理を行うことを特徴とする画像処理方法。
IPC (6件):
H04N 1/401 ,  G06T 1/00 ,  G06T 5/00 ,  H04N 1/407 ,  H04N 1/409 ,  H04N 5/335
FI (6件):
H04N 1/40 101 A ,  H04N 5/335 P ,  G06F 15/64 400 D ,  G06F 15/68 310 J ,  H04N 1/40 101 B ,  H04N 1/40 101 D
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開平4-178072
  • 電子黒板
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-339024   出願人:株式会社テック
  • 画像読取り装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-344242   出願人:コニカ株式会社
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