特許
J-GLOBAL ID:200903038621608633
時刻読取装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
田澤 博昭 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-315537
公開番号(公開出願番号):特開平6-148356
出願日: 1992年11月02日
公開日(公表日): 1994年05月27日
要約:
【要約】【目的】 「進み誤差」を補正して正確な現在時刻を算出することのできる時刻読取装置を得る。【構成】 第1タイマと第2タイマと、上記第1タイマおよび第2タイマの内部状態値が所定の値になるたびに第1タイマ割込信号および第2タイマ割込信号を出力する割込発生回路と、上記第1タイマ割込信号の出力回数を記憶する記憶手段と、上記第1タイマの内部状態値と第1タイマ割込信号の出力回数とを読み込む間に上記割込発生回路から出力された第1タイマ割込信号による割込みが容認されるときには第1タイマ割込信号の現在までの出力回数に対し「1」減算を行う補正手段と、現在時刻演算手段とを備える。
請求項(抜粋):
所定の繰り返し周期で内部状態が変化する第1タイマと、その第1タイマより短い所定の繰り返し周期で内部状態が変化する第2タイマと、上記第1タイマおよび第2タイマの内部状態値が所定の値になるたびに第1タイマ割込信号および第2タイマ割込信号を出力する割込発生回路と、その割込発生回路から上記第2タイマ割込信号が出力される毎に上記第1タイマ割込信号の現在までの出力回数を記憶する記憶手段と、上記第1タイマ割込信号による割り込みが認められる状況下で上記第1タイマの内部状態値と第1タイマ割込信号の現在までの出力回数とを読み込む間に第1タイマ割込信号が上記割込発生回路から出力されたときには、第1タイマ割込信号の現在までの出力回数に対し「1」減算を行う補正手段と、その補正手段により補正された第1タイマ割込信号の現在までの出力回数と上記第1タイマの内部状態値、あるいは第1タイマ割込信号の現在までの補正されていない出力回数と上記第1タイマの内部状態値とから現在の時刻を演算する現在時刻演算手段とを備えた時刻読取装置。
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