特許
J-GLOBAL ID:200903038621969989

双方向通話状態検出回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井出 直孝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-339056
公開番号(公開出願番号):特開平6-188789
出願日: 1992年12月18日
公開日(公表日): 1994年07月08日
要約:
【要約】【目的】 双方向通話装置のエコーキャンセラを制御する通話状態検出回路の検出精度を高める。【構成】 送信信号レベルおよび受信信号レベルの差と、送信信号レベルおよびエコーキャンセラ残留エコーレベルの差とにより通話状態を判断する。さらに、通話状態判断出力を監視し、各推定値の適正度を確認して誤っている可能性のある場合には各推定値を変更する。【効果】 通話品質が向上する。
請求項(抜粋):
受信入力信号と送信入力信号とのレベル差を検出する第1レベル差検出回路と、この第1レベル差検出回路の出力からエコー経路において生ずる減衰量を推定する減衰量推定回路と、前記第1レベル差検出回路のレベル差出力および前記減衰量推定回路の推定値出力から通話状態を判断する第1通話状態判断回路と、送信入力信号とエコーキャンセラ残留エコーとのレベル差を検出する第2レベル差検出回路と、この第2レベル差検出回路の出力からエコーキャンセラのエコー消去量を推定する消去量推定回路と、前記第2レベル差検出回路のレベル差出力および消去量推定回路の推定値出力から通話状態を判断する第2通話状態判断回路と、前記第1通話状態判断回路の出力および前記第2通話状態判断回路の出力から前記エコーキャンセラのエコー経路推定動作を停止させる判断をする推定停止判断回路と、前記第1通話状態判断回路の出力および前記第2通話状態判断回路の出力から前記減衰量推定回路と前記消去量推定回路の各推定値を制御する推定値制御回路とを備えたことを特徴とする双方向通話状態検出回路。
IPC (2件):
H04B 3/20 ,  H04B 3/03

前のページに戻る