特許
J-GLOBAL ID:200903038623223453

有機電界発光素子

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 研二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-258036
公開番号(公開出願番号):特開2001-085158
出願日: 1999年09月10日
公開日(公表日): 2001年03月30日
要約:
【要約】【課題】 高輝度発光させる有機EL素子の安定性、均一発光性を高める。【解決手段】 発光領域において基板上には第1電極20、有機化合物層22、第2電極と24を備え、第1及び第2電極20、24を介して有機化合物層22に電流源からの電流を供給する有機EL素子である。第1及び第2電極20、24は、各電極から基板周縁部に引き出された引出端子20T、24Tを介して電流源に接続され、2つの電極のうち少なくともITO等の透明導電性材料から構成される電極20の引出端子20Tの端子幅を該電極の幅の50%以上としている。特に、引出端子20Tの端子幅を電極幅と同等またはそれ以上とすることが好適である。更に、端子20T、24Tは各電極の両端側に形成することで配線抵抗及び電荷密度の偏りを低減する。また、酸化されやすい金属の第2電極24の引出端子24Tとして導電性金属酸化物材料を用い、端子酸化による配線抵抗の上昇を防止する。
請求項(抜粋):
発光領域において、基板上に形成された第1電極と、該第1電極上に有機化合物層を挟んで形成された第2電極と、を備え、前記第1及び第2電極を介して前記有機化合物層に電流源からの電流を供給し発光させる有機電界発光素子であり、前記第1及び第2電極は、各電極から基板周縁部に引き出された引出端子を介して前記電流源に接続され、前記第1及び第2電極のうち少なくとも透明導電性材料から構成される電極のための前記引出端子の端子幅は、発光領域における該電極の電極幅の50%以上であることを特徴とする有機電界発光素子。
IPC (2件):
H05B 33/06 ,  H05B 33/14
FI (2件):
H05B 33/06 ,  H05B 33/14 A
Fターム (12件):
3K007AB00 ,  3K007AB01 ,  3K007AB02 ,  3K007BB01 ,  3K007CA00 ,  3K007CA01 ,  3K007CA02 ,  3K007CB01 ,  3K007CC05 ,  3K007DA00 ,  3K007FA01 ,  3K007FA02

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