特許
J-GLOBAL ID:200903038624437295

弾薬箱

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 金井 英幸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-209369
公開番号(公開出願番号):特開2003-021496
出願日: 2001年07月10日
公開日(公表日): 2003年01月24日
要約:
【要約】【課題】姿勢の変化があった場合でも弾薬列の収納状態を変化させずに正確な弾薬列の送出を可能にし、且つ、その弾薬列の手早く簡単な装填を可能にする弾薬箱を、提供する。【解決手段】弾薬箱10は、前側の内壁から突出する仕切板11と後側の内壁から突出する仕切板12とを内部に複数有するケースである。仕切板11,12は、互いに平行に且つ交互に配置されている。仕切板11の後端部の周囲は、U字状の空間を有している。また、仕切板12の前端部の周囲は、円柱面状に形成されるとともにその円柱面と同軸にスプロケット14が配置されている。給弾口16から挿入されて仕切板11,12間の空間に収容された弾薬列は、仕切板11の後端部ではU字状の空間に沿って進行方向を反転され、仕切板12の前端部では進行方向を反転されつつ駆動部15によって回転駆動されるスプロケット14によって押し出される。
請求項(抜粋):
互いの中心軸方向がほぼ平行となる状態でリンクによって鎖状に接続された複数の弾薬からなる弾薬列を収納するために第1乃至第4の内壁を有する弾薬箱であって、対向する1対の内壁のうちの第1の内壁から突出形成されるとともに第2の内壁との間に隙間を有する第1の仕切板と、前記1対の内壁のうちの第2の内壁から突出形成されるとともに第1の内壁との間に隙間を有し、前記第1の仕切板と平行に且つ交互に配置され、前記第1の仕切板との間に前記弾薬列を1列のみ収納可能な空間を有する第2の仕切板と、前記第1の内壁と前記第2の仕切板の先端との間に配置され、前記第2の仕切板によって区切られた2つの空間のうちの一方の空間にある弾薬列を他方の空間へ押し出す回転駆動部と、前記各仕切板に対して平行な第3の内壁とこの第3の内壁に隣接する前記第1又は第2の仕切板との間に形成される前記弾薬列1列分の空間を、外部に貫通させるための給弾口と、前記各仕切板に対して平行で前記第3の内壁に対向する第4の内壁とこの第4の内壁に隣接する前記第1又は第2の仕切板との間に形成される前記弾薬列を1列のみ収納可能な空間を、外部に貫通させるための排弾口とを備えることを特徴とする弾薬箱。
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 特開平3-195897
  • 特許第2980198号
  • 特開昭54-052900

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