特許
J-GLOBAL ID:200903038624906490

光学式タッチパネルの角度制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 茂明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-043433
公開番号(公開出願番号):特開平7-253842
出願日: 1994年03月15日
公開日(公表日): 1995年10月03日
要約:
【要約】【構成】 両モータ17,18により画像表示手段の各端部を順次に回動しつつ各受光素子4の出力信号をモニターして各受光素子4が外乱光の影響を受けない状態かどうかを判断し、両モータ17,18により画像表示手段の当該端部を所定角度まで回動してもなお、各受光素子4が外乱光の影響を受けない状態にならないときには、画像表示手段の次の端部の回動を行い、画像表示手段の当該端部を所定角度まで回動する間に、各受光素子4が外乱光の影響を受けない状態であると判断した時点で、画像表示手段の当該端部の回動を停止するものである。【効果】 従来のように外乱光の影響を受けない状態になるまで光学式タッチパネルごと移動したり、ひさし等を設けることもなく、外乱光の影響を確実に排除することが可能となる。
請求項(抜粋):
ケースに画像表示手段を収容し、前記ケースの開口に露出した四角形の表示画面の隣接する二辺の周辺に複数個の発光素子を配列して発光素子列を形成すると共に、残りの二辺の周辺に前記各発光素子それぞれからの光を受光する複数個の受光素子を配列して受光素子列を形成し、前記各発光素子それぞれと前記各受光素子それぞれとの間でマトリクス状の光路を形成し、前記光路が指などの遮断物により遮断されたときにその遮断位置を検出する光学式タッチパネルであって、前記ケースに前記画像表示手段の各端部を前後方向に回動自在に前記画像表示手段を取り付け、前記画像表示手段の各端部を前後方向に回動する回動手段を設け、前記各受光素子の出力信号に基づき外乱光の影響により前記各受光素子が前記各発光素子からの光を受光できない状態か否かを制御手段により検出し、前記各受光素子が外乱光の影響を受ける状態であるときに前記制御手段により前記回動手段を駆動する駆動手段を制御し、前記各受光素子が外乱光の影響を受けない状態になるように前記回動手段を駆動して前記画像表示手段の所定の端部を回動し、前記表示画面の角度を可変制御することを特徴とする光学式タッチパネルの角度制御方法。
引用特許:
審査官引用 (1件)

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