特許
J-GLOBAL ID:200903038625451224

異種金属部品結合構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-267579
公開番号(公開出願番号):特開平6-117424
出願日: 1992年10月06日
公開日(公表日): 1994年04月26日
要約:
【要約】【目的】電解腐食防止剤の消耗に対するメインテナンスを軽減させる。【構成】シリンダブロック1のねじ穴2にはオイルクリーンフィルタ8を有するマグネシウム製のブラケット3を介して鉄製のボルト4が締付けられている。ブラケット3とボルト4との間には多孔体よりなる第1及び第2の溶射体9,10が介在されている。オイルポンプPを供給源として、第1の溶射体9に連通する第1の供給通路19及び第2の溶射体10に連通する第2の供給通路22が形成されている。従って、オイルポンプPからのオイルが第1及び第2の供給通路19,22を通って接合部11に供給され、充填される。そして、絶えず充填されるオイルにより、ブラケット3とボルト4との間における電解腐食が抑制される。従って、オイルを補充するために、ボルト4を分解して第1及び第2の溶射体9,10にオイルを補充するという手間が省略される。
請求項(抜粋):
第1の金属部材と、前記第1の金属部材とは異種の素材よりなる第2の金属部材と、前記第1の金属部材と前記第2の金属部材とを接合部において直接的又は間接的に接合させた状態で、前記第1の金属部材を前記第2の金属部材に結合させる結合手段と、前記第1の金属部材及び前記第2の金属部材の少なくとも一方に設けられ、一端が電解腐食防止剤の供給源に連通され、他端が前記接合部に開口される供給通路とを備えたことを特徴とする異種金属部品結合構造。
IPC (2件):
F16B 5/02 ,  C23F 15/00

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