特許
J-GLOBAL ID:200903038626210719
マイクロホン装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
高松 猛
, 市川 利光
, 橋本 公秀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-294987
公開番号(公開出願番号):特開2007-104556
出願日: 2005年10月07日
公開日(公表日): 2007年04月19日
要約:
【課題】小さなマイクロホン装置単独で、高精度かつ安定した指向性収音およびステレオ収音を可能とすること。 【解決手段】MEMS技術を用いて製造される、高精度かつ安定性に優れたMEMS収音素子11a,11bを並列に配置して共通の実装基板65上に実装し、カプセル64に収納する。カプセル64は、回折音響の漏れ込みを防止可能な構造とする。例えば、カプセル64の中央に隔壁68を設け、隔壁68によって区切られる一つの空間につき一つの音孔67a,67bを設ける。これにより、一方の収音素子用の音孔に到来した音響が回折して他方の収音素子に到達することがなく、音響パス(P1,P2)が一本化され、適切な演算処理によって指向性収音が可能となる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
半導体製造プロセスを用いて製造される第1および第2の収音素子と、
前記第1および第2の収音素子の出力信号に基づいて所定の演算処理を実施する信号処理部と、
前記第1および第2の収音素子ならびに前記信号処理部を収納し、一つの音源から前記第1の収音素子に向かう音響の一部が回折によって前記第2の収音素子に到達するのを防止するとともに、一つの音源から前記第2の収音素子に向かう音響の一部が回折によって前記第1の収音素子に到達するのを防止する構造をもつマイクロホンカプセルと、
を有するマイクロホン装置。
IPC (5件):
H04R 1/40
, H04R 3/00
, H04R 19/01
, H04R 31/00
, H04R 19/04
FI (5件):
H04R1/40 320A
, H04R3/00 320
, H04R19/01
, H04R31/00 C
, H04R19/04
Fターム (5件):
5D018BB22
, 5D020BB04
, 5D021CC08
, 5D021CC19
, 5D021CC20
引用特許: