特許
J-GLOBAL ID:200903038626396790
放電灯点灯装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
石田 長七 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-309546
公開番号(公開出願番号):特開平5-144588
出願日: 1991年11月26日
公開日(公表日): 1993年06月11日
要約:
【要約】【目的】 調光点灯から全点灯への切り換えにおいても、検出回路が誤検知することなく、全点灯への切り換えを可能にすること。【構成】 トランジスタQ4 とエミッタフォロア回路を構成する抵抗R1 に並列にコンデンサC1 を接続する。トランジスタQ3 は全点灯時にオンし、調光点灯時にオフする。全点灯時の基準電圧と調光点灯時の基準電圧は、トランジスタQ3 のオン、オフにより抵抗R4 が抵抗R3 に並列に接続されるか否かで変化する。調光点灯から全点灯に切り換える時は、コンデンサC1 と抵抗R1 との時定数により、所定の時間tを経て、基準電圧は低下する。この時間tを検出電圧の変化時間に対して長く設定することにより、調光点灯から全点灯への切り換え時に、検出電圧が基準電圧を越えることはない。そのため、誤検知することはない。
請求項(抜粋):
直流電圧を高周波電圧に変換して放電灯に印加し始動点灯させるインバータ回路と、インバータ回路内のスイッチング素子をオンオフ制御し、周波数を変化させて全点灯と調光点灯を切り換える第1の制御回路と、放電灯の管電圧を検出する検出回路と、検出回路の検出電圧と予め定めた基準電圧とを比較し、基準電圧以上になるとインバータ回路の出力を低減又は発振を停止させる第2の制御回路と、全点灯と調光点灯で上記基準電圧のレベルを変化させる第3の制御回路とを備えた放電灯点灯装置において、基準電圧が高いレベルから低いレベルに移行する時、基準電圧を検出電圧の変化より遅れさせる制御手段を設けたことを特徴とする放電灯点灯装置。
引用特許:
審査官引用 (3件)
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特開平2-144896
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特開昭58-223813
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特開平2-215089
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