特許
J-GLOBAL ID:200903038626790790

画像記録方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 淳 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-188665
公開番号(公開出願番号):特開平5-031941
出願日: 1991年07月29日
公開日(公表日): 1993年02月09日
要約:
【要約】【目的】 画像濃度データと記録エネルギとの関係の補正を行なうときに生じる記録材料の無駄を極力減少させた画像記録方法を提供すること。【構成】 フレームメモリ34aから入力される画像濃度データをLUT36aが熱エネルギのデータの変換する。サーマルヘッド46は入力されたデータに応じて熱エネルギを感熱記録材料12に供給しY色の画像が形成される。このY色の画像の記録前に、画像記録範囲外に階調画像を記録する。この記録された階調画像の濃度を濃度計28によって測定し、測定された階調画像の濃度測定値と濃度理想値とが等しくなるようにLUTを変更する。このため、補正に用いた階調画像により、感熱記録材料12を無駄に消費することことなく、希望する画像を記録でき、記録される画像の濃度は、適正になる。これをM色及びC色について行なうことで、各色のLUTは変更され、適正なカラー画像を記録できる。
請求項(抜粋):
熱エネルギが供給されることにより発色する発色層が設けられた感熱記録材料に、記録する画像の濃度情報と前記感熱記録材料へ供給する熱エネルギ情報との関係を表すテーブルを参照して画像を記録するにあたり、前記感熱記録材料の画像記録範囲外に予め基準値として記憶される高濃度から低濃度までの濃度情報に基づいて濃淡画像を記録し、記録された濃淡画像の濃度を測定し、測定された濃淡画像の濃度の測定値と該濃淡画像の濃度の基準値とが等しくなるように前記テーブルを変更し、変更された該テーブルに基づいて画像を記録することを特徴とする画像記録方法。
IPC (2件):
B41J 2/36 ,  B41J 29/46

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