特許
J-GLOBAL ID:200903038628195733

金属帯の電気鍍金ラインにおけるコンダクタロール研磨装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉原 省三 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-086670
公開番号(公開出願番号):特開平5-255888
出願日: 1992年03月11日
公開日(公表日): 1993年10月05日
要約:
【要約】【目的】 電気鍍金ラインを流れるストリップの表面に発生するコンダクタロール性押し疵を早期に発見して該当するコンダクタロールの必要箇所を自動的且つ迅速に研磨せんとするものである。【構成】 複数のコンダクタロール2の径を異なるものとし、これらのロールピッチを制御装置に登録しておく。そして#1〜#8の表面欠陥計4で検出された疵信号に周期性があればそのピッチより制御装置はどのコンダクタロール2に疵が発生しているかを判定する。又#1〜#8のどの表面欠陥計4からその信号が検出されるかによって該当するコンダクタロール2の研磨範囲を特定する。更に検出された疵のグレードにより研磨治具3を何往復させるかを決定する。これらに基づいて制御装置は研磨治具3に移動指令及び研磨指令を出力する。
請求項(抜粋):
金属帯の電気鍍金ラインに設けられたコンダクタロールの長さ方向に移動し、その表面の研磨を行なう研磨治具と、該コンダクタロールの後方に、金属帯幅方向に複数に分割された状態で設置され、該金属帯表面の疵を夫々検出する表面欠陥計と、これらの表面欠陥計の検出信号を入力し、検出された疵のある金属帯幅方向の位置に相当するコンダクタロールの表面部分に前記研磨治具を移動させ且つこれに研磨指令を出力する制御装置を備えたことを特徴とする金属帯の電気鍍金ラインにおけるコンダクタロール研磨装置。
IPC (3件):
C25D 7/06 ,  C25D 17/00 ,  G01N 21/84

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