特許

J-GLOBAL ID：200903038628622615

有機ハロゲン系化合物の抽出装置及び方法

発明者： 吉村 敬二 ,  栗田 耕一 ,  飯田 耕三 ,  若元 郁夫 ,  大空 弘幸 ,  岡井 隆 ,  立花 晋也 ,  小笠原 弘明 ,  原 謙治 ,  堀 恵一
出願人/特許権者： 三菱重工業株式会社
代理人 (1件)： 光石 俊郎 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2001-029409
公開番号（公開出願番号）：特開2002-233703
出願日： 2001年02月06日
公開日（公表日）： 2002年08月20日
要約：

【要約】【課題】 焼却炉から排出される排ガス中の飛灰や土壌中に未燃焼炭素が多く含まれる場合であってもダイオキシン類等の有機ハロゲン系化合物(環境ホルモン)を効率よく抽出する有機ハロゲン系化合物の抽出装置及び方法を提供する。【解決手段】 灰等11中の有機ハロゲン系化合物を抽出する有機ハロゲン系化合物の抽出装置であって、灰等11を硫酸溶液で処理し、pHがpH3乃至pH6の条件となるように硫酸処理する硫酸処理手段12と、該硫酸処理手段12で処理した後の灰等を水洗する水洗手段13と、水洗後に硫酸処理灰を乾燥する乾燥手段14と、乾燥後に灰11中の有機ハロゲン系化合物を抽出液で抽出する抽出手段15を備えた。

請求項（抜粋）：

灰又は土壌中の有機ハロゲン系化合物を抽出する有機ハロゲン系化合物の抽出装置であって、灰又は土壌を硫酸溶液で処理し、pHがpH3乃至pH6の条件となるように硫酸処理する硫酸処理手段と、該硫酸処理手段で処理した後の灰又は土壌から有機ハロゲン系化合物を抽出する抽出手段を備えたことを特徴とする有機ハロゲン系化合物の抽出装置。

IPC (2件)：

B01D 11/02 ZAB ,  G01N 33/00

FI (2件)：

B01D 11/02 ZAB A ,  G01N 33/00 D

Fターム (11件)：

4D056AB19 ,  4D056AC02 ,  4D056AC03 ,  4D056AC06 ,  4D056AC22 ,  4D056BA11 ,  4D056CA23 ,  4D056CA34 ,  4D056CA39 ,  4D056CA40 ,  4D056DA10