特許
J-GLOBAL ID:200903038629356218

リッドの開閉構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 和田 成則
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-172359
公開番号(公開出願番号):特開平10-019035
出願日: 1996年07月02日
公開日(公表日): 1998年01月20日
要約:
【要約】【課題】 ユニットベースに開閉可能に設置されるリッドの開閉構造において、リッドの円滑な操作性を確保するとともに、スプリングの取付作業性、ユニットベースの薄肉化を図ることを課題とする。【解決手段】 リッド40に異形カム面42a,42b,42cを表面に備えたカム片42を一体成形し、ユニットベース30側に単純形状の板バネ50を設置し、板バネ50が、カム片42のフラットな異形カム面42a,42cと当接する際は板バネ50の弾接部53が両持ち式となり、湾曲状の異形カム面42bと弾接する際は、板バネ50の弾性部53が片持ち式となるように、板バネ50に段部51を形成するか、あるいはユニットベース30側にリブ36を形成し、片持ち式と両持ち式に交互に弾性変形する弾性部53を備えた板バネ50を設置する。
請求項(抜粋):
樹脂成形体からなるユニットベース(30)にヒンジ機構により開閉可能に取り付けられるリッド(40)の開閉構造において、前記リッド(40)の回転支軸側には、異形カム面(42a,42b,42c)を有するカム片(42)が一体成形されており、リッド(40)の回転支軸側を収容するユニットベース(30)側には、上記カム片(42)に対応する箇所に一端側を固定部(52)とした板バネ(50)が設定されており、板バネ(50)の他端側にリッド(40)のカム片(42)と当接し、カム片(42)に反発力を付与する弾性部(53)が設定されていることを特徴とするリッドの開閉構造。
IPC (2件):
F16C 11/10 ,  B60J 3/02
FI (2件):
F16C 11/10 E ,  B60J 3/02 F
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭63-164743

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