特許
J-GLOBAL ID:200903038630094375

補助ファイル管理方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井桁 貞一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-166602
公開番号(公開出願番号):特開平8-030500
出願日: 1994年07月19日
公開日(公表日): 1996年02月02日
要約:
【要約】【目的】 情報処理システムにおける補助ファイル管理方式に関し、正常性を保証出来ぬ補助ファイルを実行することに起因する、情報処理システムの信頼性の低下を極力防止することを目的とする。【構成】 処理装置(100)に、補助記憶装置(300)内に格納済の補助ファイル(31)が正常な状態にあるか否かを示す識別情報(400)を、主記憶装置(200)内の所定記憶領域に設定する識別情報設定手段(101)と、補助記憶装置(300)内の補助ファイル(31)に対するアクセス要求が生起した場合に、識別情報(400)を参照し、補助ファイル(31)を正常状態にあると示す場合にアクセスを許容し、補助ファイル(31)を正常状態に無いと示す場合に、特定のアクセス要求を除きアクセスを禁止する識別情報判定手段(102)とを設ける様に構成する。
請求項(抜粋):
処理装置(100)と、主記憶装置(200)と、補助記憶装置(300)とを具備し、前記処理装置(100)が、前記補助記憶装置(300)内に格納されている補助ファイル(31)を抽出して前記主記憶装置(200)に格納し、所定の処理を実行する情報処理システムにおいて、前記処理装置(100)に、前記補助記憶装置(300)内に格納済の前記補助ファイル(31)が、正常な状態にあるか否かを識別し、識別結果を示す識別情報(400)を、前記主記憶装置(200)内の予め定められた記憶領域に設定する識別情報設定手段(101)と、前記補助記憶装置(300)内の前記補助ファイル(31)に対するアクセス要求が生起した場合に、前記主記憶装置(200)内の前記識別情報(400)を参照し、前記識別情報(400)が前記補助ファイル(31)を正常状態にあると示す場合に、前記補助ファイル(31)へのアクセスを許容し、前記識別情報(400)が前記補助ファイル(31)を正常状態に無いと示す場合に、予め定められた種類のアクセス要求を除き、前記補助ファイル(31)へのアクセスを禁止する識別情報判定手段(102)とを設けることを特徴とする補助ファイル管理方式。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭58-114259
  • 特開昭63-040949

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