特許
J-GLOBAL ID:200903038630505235
内燃機関のシリンダヘッド冷却装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
後藤 政喜
, 松田 嘉夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-322308
公開番号(公開出願番号):特開2004-156515
出願日: 2002年11月06日
公開日(公表日): 2004年06月03日
要約:
【課題】気筒あたり複数の排気ポートを有するシリンダヘッドの、排気ポート間の冷却性能を向上させることを目的とする。【解決手段】気筒あたり複数の排気ポート開口部5a、5bを有する多気筒内燃機関のシリンダヘッド1内に冷却水路16を形成し、冷却水路16内の冷却水が気筒列の一端から他端に向けて各気筒を順次冷却しながら流れるシリンダヘッド冷却装置において、冷却水路16内の略中央を流れる中央流路10と、排気ポート開口部を挟んで中央流路10と反対側の排気ポート壁5aw、5bwの外側を流れる外側流路11と、隣り合う排気ポート壁5aw、5bwの間を通り中央流路10と外側流路11とを結ぶバイパス流路12とを設け、外側流路11の底部に、冷却水の流れに対して略直交する方向に、シリンダヘッド下面に向けて開口面積が小さくなるように下流側へオフセットした傾斜部を有する凹部を設ける。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
気筒あたり複数の排気ポート開口部と少なくとも1つの吸気ポート開口部を燃焼室に有する多気筒内燃機関のシリンダヘッド内に、
気筒列と略同方向に並び、前記排気ポート開口部から一方のシリンダヘッド側壁側へ排気ポートを形成する排気ポート壁と、
各気筒の略中心に配置した点火プラグ用孔ないしは燃料噴射弁用孔を構成する孔壁を挟んで排気ポートと対向する吸気ポートを構成する吸気ポート壁と、
前記孔壁と前記排気ポート壁と前記吸気ポート壁およびシリンダヘッド内壁とによって冷却水路を形成し、
前記冷却水路内の冷却水が気筒列の一方の端から他方の端に向けて各気筒を順次冷却しながら流れるシリンダヘッド冷却装置において、
前記冷却水通路として、前記排気ポート壁と前記吸気ポート壁との間に形成された中央流路と、
排気ポート開口部を挟んで前記中央流路と反対側の前記排気ポート壁の外側に形成された外側流路と、
隣り合う排気ポート壁の間に形成され、前記中央流路と外側流路とを結ぶバイパス流路とを有し、
前記外側流路の底部に、冷却水の流れに対して略直交する方向、シリンダヘッドに向けて開口面積が小さくなる様に下流側へオフセットした傾斜部を有する凹部を設けたことを特徴とするシリンダヘッド冷却装置。
IPC (3件):
F02F1/38
, F01P3/02
, F02F1/40
FI (4件):
F02F1/38 B
, F01P3/02 F
, F01P3/02 H
, F02F1/40 C
Fターム (8件):
3G024AA11
, 3G024CA05
, 3G024DA01
, 3G024DA03
, 3G024DA06
, 3G024DA08
, 3G024DA18
, 3G024FA00
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