特許

J-GLOBAL ID：200903038634012403

CRTコントロール装置

発明者： 吉川 元淳
出願人/特許権者： 沖電気工業株式会社
代理人 (1件)： 佐々木 宗治 (外3名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平4-244443
公開番号（公開出願番号）：特開平6-095651
出願日： 1992年09月14日
公開日（公表日）： 1994年04月08日
要約：

【要約】【目的】 Y方向スクロール時にブロックエリアの範囲越えを回避するソフトウェアによる表示画像のブロック内への移動処理が不要で、任意方向への高速スクロールが可能なCRTコントロール装置。【構成】 CRTの表示制御指令を出力するCPU1と、該CPUの指令により変換回路を介してVRAMに描画及び表示制御を行なうGC2と、スクロールを行なうエリアブロックの次にアドレスの連続する同一サイズエリアのイメージアドレス空間を設けるように各エリアブロックにアドレスが割付けられたVRAM3と、GC2の出力するVRAM3内に実在しないイメージアドレス値を実在するアドレス値に変換する変換回路6とを備えたもの。

請求項（抜粋）：

CRT表示器についての表示制御指令を出力するCPUと、前記CPUの出力する表示制御指令に基づき、変換手段を介して描画及び表示用RAMに画像データの描画及び表示制御を行なうグラフィックコントローラと、複数の分割された描画エリアブロックを含み、該分割された描画エリアブロックのうちでスクロールを行なう描画エリアブロックの次には、該スクロール用描画エリアブロックと同一サイズのエリアでアドレスの連続する前記RAMには実在しないイメージアドレス空間を設けて、それぞれの描画エリアブロックについてのアドレスが割付けられるように構成され、前記CRT表示器に表示する画像データの描画及び表示が行なわれる前記描画及び表示用RAMと、前記グラフィックコントローラから供給されるアドレス値が、前記描画及び表示用RAMに実在するアドレス値か、または実在しないイメージアドレス値かを判別し、実在する場合には前記アドレス値はそのままで、実在しない場合には前記イメージアドレス値を実在するアドレス値に変換して前記描画及び表示用RAMに供給する前記変換手段とを備えたことを特徴とするCRTコントロール装置。

IPC (5件)：

G09G 5/34 ,  G06F 3/14 360 ,  G06F 3/153 336 ,  G09G 5/00 ,  G09G 5/36