特許
J-GLOBAL ID:200903038634348380

チャネル割当て方法および該方法を使用する通信網

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高橋 英生 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-276967
公開番号(公開出願番号):特開平10-108250
出願日: 1996年09月30日
公開日(公表日): 1998年04月24日
要約:
【要約】【課題】 仮想マクロセル方式のセルラー移動体通信システムにおいて、リユースパーティショニング構造をもったチャネル配置を実現するチャネル割り当て方法を提供する。【解決手段】 チャネル割り当てを行う際、移動局が仮想マクロセルの中心部にいるのか周辺部にいるのかを推定する。このために、移動局が主として接続されるマイクロセルでのチャネル割り当て試行時のCIRもしくは干渉電力を測定し、その履歴を記憶する。そして、チャネル割当時にはマイクロセルにおける過去の履歴に基づいて、チャネル検索開始位置およびチャネル検索順を決定し、チャネルの割り当てを行う。この結果、自律的にリユースパーティショニング構造が実現される。
請求項(抜粋):
仮想マクロセル制御されるセルラー移動通信システムにおけるチャネル割当て方法であって、移動局へのチャネル割当ての際、基地局が指定したチャネルのCIRを移動局で測定し、該測定結果に基づいて指定されたチャネルの割当て可否を決定し、測定されたチャネル割当て試行時のCIR値、干渉波電力値あるいは割り当て可否情報の内の少なくとも一つの履歴を基地局毎に記憶し、移動局へのチャネル割当ての際に、所定のセル選択基準に基づいて選択された、移動局と接続される基地局におけるチャネル検索開始位置を前記履歴を基に決定することを特徴とするチャネル割当て方法。

前のページに戻る