特許
J-GLOBAL ID:200903038635651868

溶融金属用容器およびそのライニング施工方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 須山 佐一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-249777
公開番号(公開出願番号):特開平9-085426
出願日: 1995年09月27日
公開日(公表日): 1997年03月31日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 耐久性,信頼性などすぐれた溶融金属用容器、および経済的に耐久性,信頼性などのすぐれた溶融金属用容器のライニング施工方法の提供。【解決手段】 溶融金属用容器内側面を形成するライニング層6が、複数の耐火・断熱性ブロック6a〜6mで形成され、前記ブロック6a〜6mは溶融金属用容器上縁部から底面部に向かっては一体物で形成され、隣接する他のブロックと側面同士で接合部を形成し、前記接合部は相対する各ブロック6a〜6mの側面に長手方向に設けられた溝により形成された貫通孔状の空間部7に少なくとも耐火性充填剤を充填するか、逆U字型ピンの一方のピン片を挿通して隣接するブロック6a〜6m同士が接合一体化されていることを特徴とする溶融金属用容器である。前記ブロック材6a〜6mの接合部の貫通孔状の空間部7に接合性充填剤8を充填し、隣接するブロック材を接合・一体化するライニング施工方法である。
請求項(抜粋):
溶融金属用容器本体の内壁面に配置された耐火・断熱性のライニング層を有する溶融金属用容器であって、前記溶融金属用容器内側面を形成するライニング層が、複数の耐火・断熱性ブロックで形成され、前記ブロックは溶融金属用容器上縁部から底面部に向かっては一体物で形成され、隣接する他のブロックと側面同士で接合部を形成し、前記接合部は相対する各ブロックの側面に長手方向に設けられた溝により形成された貫通孔状の空間部に耐火性充填剤が充填され隣接するブロック同士が接合一体化されていることを特徴とする溶融金属用容器。
IPC (3件):
B22D 41/02 ,  B22D 11/10 310 ,  C21C 5/44
FI (3件):
B22D 41/02 B ,  B22D 11/10 310 J ,  C21C 5/44 B

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