特許
J-GLOBAL ID:200903038640048029

燃料電池用電極の構成材料の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 暁秀 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-155037
公開番号(公開出願番号):特開平5-347157
出願日: 1992年06月15日
公開日(公表日): 1993年12月27日
要約:
【要約】【目的】 安定な白金とカーボンブラックの担持方法によって起電力を低下させることなく使用する白金量を減少させた燃料電池用電極の構成材料の製造方法を提供する。【構成】 次の一般式【化1】Pt2(X)2(L)2 Bn ,Pt4(X)4(L)4 Bn またはPt8(X)8(L)8 Bn(式中のXは白金にNとOによりキレート配位する有機化合物、Lは(NH3)2またはNとNでキレート配位する有機化合物、Bは任意の陰イオン、nは任意の整数を示す)で表される少なくとも1種の白金化合物および次の一般式【化2】C4Hm (R)4-mN2(式中のRは水素原子またはアルキル基、mは4以下の任意の整数を示す)で表わされる少なくとも1種の化合物をカーボンブラックに固着させ、これを還元して白金とする燃料電池用電極構成材料の製造方法。
請求項(抜粋):
次の一般式【化1】Pt2(X)2(L)2 Bn【化2】Pt4(X)4(L)4 Bn または【化3】Pt8(X)8(L)8 Bn(式中のXは白金にNとOによりキレート配位する有機化合物、Lは(NH3)2またはNとNでキレート配位する有機化合物、Bは任意の陰イオン、nは任意の整数を示す)で表される少なくとも1種の白金化合物および次の一般式【化4】C4Hm (R)4-mN2(式中のRは水素原子またはアルキル基、mは4以下の任意の整数を示す)で表わされる少なくとも1種の化合物をカーボンブラックに固着させ、これを還元して白金とすることを特徴とする燃料電池用電極の構成材料の製造方法。

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