特許
J-GLOBAL ID:200903038641435883

マイクロフローセンサ付フルイディック式ガスメータにおける復帰漏洩検査方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大橋 弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-071163
公開番号(公開出願番号):特開平5-273012
出願日: 1992年03月27日
公開日(公表日): 1993年10月22日
要約:
【要約】【目的】 復帰漏洩検査時間を短縮し、特に大型のガスメータにおいて検査精度を高めたい。【構成】 復帰操作後に一定の短い時間間隔で複数回マイクロフローセンサを駆動して流量を検出し、この検出された流量のバラツキの大きさを求めて基準値と比較し、このバラツキの大きさが基準値内のときには平均流量値を求めてこの値が基準値内のときには漏洩無しと判断し、以上のときには有りと判断して遮断弁を閉じる。【効果】 短時間に複数回マイクロフローセンサを駆動して流量を検出し、そのバラツキの大きさと流量の平均値を基準値と比較して漏洩の有無を判断するため、復帰待ち時間を大巾に短縮できると共に特に大型のガスメータにおいて検査精度を高めることができる。
請求項(抜粋):
小流量域での流量の検出は、マイクロフローセンサで行い、これ以上の流量域での流量の検出はフルイディック素子で行う方式のガスメータにおいて、遮断弁が閉じた後、この遮断弁を手動で復帰させる場合に、手動で遮断弁を開放した後、先ずマイクロフローセンサをあらかじめ定めた中間計測時間内において短い時間間隔で駆動して流量を検出し、この検出された流量のバラツキの大きさを基準値と比較して、バラツキの大きさが基準値内のときには上記中間時間内に検出された平均流量値を求めて、この平均値が基準平均値内にあるときに漏洩は無いものと判断し、バラツキの大きさが基準値を超えているときには更にあらかじめ定めた計測時間終了まで同じく短い時間間隔でフローセンサを駆動して流量を検出し、この流量値と中間までの流量値を合算して全体の平均流量値を求め、この平均値が基準平均値内にあるときに漏洩は無いものと判断するマイクロフローセンサ付フルイディック式ガスメータにおける復帰漏洩検査方法。
IPC (3件):
G01F 1/20 ,  G01F 25/00 ,  G08B 21/00

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