特許
J-GLOBAL ID:200903038641499121

シンボルクロック再生方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 暁秀 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-257511
公開番号(公開出願番号):特開平9-102775
出願日: 1995年10月04日
公開日(公表日): 1997年04月15日
要約:
【要約】【課題】 従来、送信側において同期シンボルを送信し、これをもとに受信装置を動作させるために必要なシンボルクロックを再生させていたが、これによれば、本来情報伝送には必要としない同期シンボルをOFDM信号に設ける必要があった。【解決手段】 シンボルクロック再生装置を、ガードインターバル期間を有するOFDM信号を標本化して得られたサンプル値について、そのサンプル値を1有効シンボル期間にわたって加算する加算手段4と、その加算手段の出力からシンボルクロックを抽出する帯域通過フィルタ6と、再生シンボルクロックを取り出すための電圧制御発振器7と、その電圧制御発振器によって取り出された上記再生シンボルクロックと上記帯域通過フィルタ6から抽出されたシンボルクロックの両信号間で位相比較を行い、その位相比較の結果に基づいて上記電圧制御発振器7の発振出力周波数を制御する手段とを具えて構成した。
請求項(抜粋):
ガードインターバル期間を有するOFDM信号を標本化して得られたサンプル値について、該サンプル値を1有効シンボル期間にわたって加算するステップと、該加算した結果を帯域通過フィルタに通すことによりシンボルクロックを抽出するステップと、再生シンボルクロックと前記抽出したシンボルクロックの両信号間で位相比較を行うステップと、該位相比較の結果に基づいて電圧制御発振器の発振出力周波数を制御し、該電圧制御発振器の出力側から前記再生シンボルクロックを取り出すステップとの各ステップを含んでなることを特徴とするシンボルクロック再生方法。
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • クロック再生器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-291103   出願人:松下電器産業株式会社

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