特許
J-GLOBAL ID:200903038642056339

昇降装置の作動油供給構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 村井 隆
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-358407
公開番号(公開出願番号):特開平10-194033
出願日: 1996年12月30日
公開日(公表日): 1998年07月28日
要約:
【要約】【課題】 プラットホーム昇降用のリンク機構を駆動する油圧シリンダへの作動油供給を改善し、ホースの劣化に伴う油漏れ等の事故を防止し、かつ組立作業性の向上を図る。【解決手段】 メインパイプ13側にて枢支された昇降駆動用リンク機構20でプラットホーム30を昇降駆動する場合において、メインパイプ13を油圧配管となる貫通孔13aを有するアルミニウム合金製中空型材で構成し、メインパイプ13にブラケット11を固定し、内周面に環状溝を形成した軸受部材をブラケット11に固着し、前記リンク機構を回動させる油圧シリンダ21の取付軸45を前記軸受部材で支持し、貫通孔13aと前記環状溝とを接続パイプ25で連通させるとともに、油圧シリンダ21の内部に連通する作動油供給経路を取付軸45の外周面で前記環状溝の内側位置に開口させている。
請求項(抜粋):
車両に取り付けられたメインパイプ側にて枢支された昇降駆動用リンク機構と、該昇降駆動用リンク機構で昇降駆動されるプラットホームと、前記昇降駆動用リンク機構を駆動する油圧シリンダと、該油圧シリンダに作動油を供給する油圧配管とを有する昇降装置の作動油供給構造において、前記メインパイプを油圧配管となる貫通孔を有するアルミニウム合金製中空型材で構成し、前記メインパイプにシリンダ取付ブラケットを固定し、内周面に環状溝を形成した軸受部材を前記シリンダ取付ブラケットに固着し、前記油圧シリンダの取付軸を前記軸受部材で支持し、前記貫通孔と前記環状溝とを接続パイプで連通させるとともに、前記油圧シリンダの内部に連通する作動油供給経路を前記取付軸の外周面で前記環状溝の内側位置に開口させたことを特徴とする昇降装置の作動油供給構造。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平1-309885
  • 特開昭62-068186

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