特許
J-GLOBAL ID:200903038643465143

鋼板の圧延方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 広瀬 章一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-130730
公開番号(公開出願番号):特開2001-314910
出願日: 2000年04月28日
公開日(公表日): 2001年11月13日
要約:
【要約】【課題】 エネルギコストの上昇をできるだけ抑制しながら、熱延鋼板の長手方向の仕上出口温度を精度良く制御することができない。【解決手段】 仕上圧延機5の最高速度を、仕上圧延機5の駆動電動機が有する出力範囲で許容される第1の最高速度と、冷却装置7が有する冷却能力範囲で許容される第2の最高速度とのうちの小さい速度以下の速度に、設定するとともに、加熱装置6の昇温量を、設定された該最高速度で仕上圧延を行った際の仕上圧延機5の出口における熱延鋼板0の温度が目標温度域を満足するように、設定して、熱延鋼板0の圧延を行う。
請求項(抜粋):
加熱された鋼片に対して粗圧延を行って被圧延材とし、加熱装置により、該被圧延材に対して加熱を行って、仕上圧延機により、前記被圧延材の先端部から一般部へ向けて上昇するとともに一般部において最高速度となるように、前記被圧延材の通板速度を変更しながら仕上圧延を行った後、冷却装置により、所定温度まで冷却することを、順次行うことによって、複数の熱延鋼板を連続的に製造する際に、前記最高速度は、前記仕上圧延機の駆動電動機が有する出力範囲で許容される第1の最高速度と、前記冷却装置が有する冷却能力範囲で許容される第2の最高速度とのうちの小さい速度以下の速度に、設定されるとともに、前記加熱装置の昇温量は、設定された該最高速度で前記仕上圧延を行った際の前記仕上圧延機の出口における前記熱延鋼板の温度が目標温度域を満足するように、設定されることを特徴とする鋼板の圧延方法。
IPC (3件):
B21B 37/76 ,  B21B 37/00 BBM ,  B21B 37/46
FI (3件):
B21B 37/00 132 B ,  B21B 37/00 BBM ,  B21B 37/00 137 A
Fターム (6件):
4E024AA01 ,  4E024BB02 ,  4E024BB08 ,  4E024BB09 ,  4E024CC03 ,  4E024EE01
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 熱延鋼帯の圧延方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-032171   出願人:日本鋼管株式会社
  • 熱延鋼板の製造方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-125860   出願人:日本鋼管株式会社
  • シートバー加熱方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-177747   出願人:川崎製鉄株式会社
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