特許
J-GLOBAL ID:200903038644465759

昇降台の水平保持装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 有我 軍一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-177302
公開番号(公開出願番号):特開平6-016395
出願日: 1992年07月06日
公開日(公表日): 1994年01月25日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、構成が簡素で低コストであるとともに大型の昇降台にも好適な全く新規な昇降台の水平保持装置を提供することを目的とする。【構成】 略四角形の昇降台11の3辺を保持する周辺部保持機構のそれぞれは、昇降台11の各辺の両端側に設けられた1対の滑車支持軸31、32と、両軸31、32に取り付けられた第1滑車34a、35aと、両滑車34a、35aより昇降台11に近接するよう軸31、32に取り付けられた第2滑車34b、35bと、図中左側の支柱10aの上端近傍から図中右側の支柱10aの下端近傍まで掛け渡されるとともにその途中で一方の第1滑車34aの下部と他方の第1滑車35aの上部に巻き掛けられた第1ワイヤ36と、図中左側の支柱10aの下端近傍から図中右側の支柱10aの上端近傍まで掛け渡されるとともにその途中で一方の第2滑車34bの上部と他方の第2滑車35bの下部に巻き掛けられた第2ワイヤ37と、を備えている。
請求項(抜粋):
複数の支柱(10a)の間に略四角形の昇降台(11)を昇降可能に案内するとともに、該昇降台(11)の少なくとも3辺(13A、13B、13C)を少なくとも3つの周辺部保持機構(21、22、23)により保持して、昇降台(11)を常時水平に保持する昇降台の水平保持装置であって、前記周辺部保持機構(21、22、23)のそれぞれが、前記昇降台(11)の各辺の両端側で昇降台(11)から水平方向に平行に突出するよう設けられた1対の滑車支持軸(31、32)と、両滑車支持軸(31、32)に取り付けられた1対の第1滑車(34a、35a)と、第1滑車(34a、35a)より昇降台(11)に近接するよう両滑車支持軸(31、32)に取り付けられた1対の第2滑車(34b、35b)と、前記各辺の一端側の支柱(10a)の上端近傍から前記各辺の他端側の支柱(10a)の下端近傍まで掛け渡されるとともに、その途中で該一端側の第1滑車(34a)の下部と該他端側の第1滑車(35a)の上部に巻き掛けられた第1ワイヤ(36)と、前記各辺の一端側の支柱(10a)の下端近傍から前記各辺の他端側の支柱(10a)の上端近傍まで掛け渡されるとともに、その途中で該一端側の第2滑車(34b)の上部と該他端側の第2滑車(35b)の下部に巻き掛けられた第2ワイヤ(37)と、を備え、該第1ワイヤ(36)および第2ワイヤ(37)が、それぞれの張力によって前記昇降台(11)の傾きを阻止することのできる所定の引張強さを有することを特徴とする昇降台の水平保持装置。
IPC (3件):
B66F 7/20 ,  B29C 67/00 ,  B29K105:24
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭52-013241

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