特許
J-GLOBAL ID:200903038646005976

磁気分離装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-139661
公開番号(公開出願番号):特開平11-319627
出願日: 1998年05月21日
公開日(公表日): 1999年11月24日
要約:
【要約】【課題】流体が乱流状態でも磁性フィラメントが損傷せず流体中の磁性体を強い磁気力で捕捉し磁気分離可能な磁気フィルタを備えた磁気分離装置を提供。【解決手段】流路(1) を流れる流体(6) 中に含まれる磁性体(4) を、磁化された磁性フィラメントで補捉して磁気分離を行なう磁気フィルタを備えてなる磁気分離装置において、前記磁気フィルタ(10,20,30,40) は、非磁性体ないし弱磁性体からなる基体(11,21,31,41) と、この基体(11,21,31,41) の外周に配設された線状の強磁性体からなる磁性フィラメント(12,22,32,42) とからなり、前記基体(11,21,31,41) は少なくとも上記磁性フィラメント(12,22,32,42) より機械的強度の大きな部材で形成されている。又磁気フィルタ(3) 等に関連付けて、整流格子(50,60) により流体(6) の層硫化をはかる手段、流路拡大部(90)により流体(6)の速度を低下させる手段、等を流路(1) 中に介在させている。
請求項(抜粋):
流路を流れる流体中に含まれる磁性体を、磁化された磁性フィラメントで補捉して磁気分離を行なう磁気フィルタを備えてなる磁気分離装置において、前記磁気フィルタは、非磁性体ないし弱磁性体からなる基体と、この基体の外周に配設された線状の強磁性体からなる磁性フィラメントとからなり、前記基体は少なくとも上記磁性フィラメントより機械的強度の大きな部材で形成されていることを特徴とする磁気分離装置。

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