特許
J-GLOBAL ID:200903038647569393

ベクトル量子化装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小鍜治 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-010944
公開番号(公開出願番号):特開平7-219599
出願日: 1994年02月02日
公開日(公表日): 1995年08月18日
要約:
【要約】【目的】 少ない学習用標本を用いて,ベクトル量子化におけるコードブックを話者に応じて適応化する,あるいは話者をコードブックに適合するように正規化する。【構成】 各クラスタのセントロイドあるいは入力ベクトルに対して,移動ベクトルを設定し,前記セントロイドあるいは入力ベクトルをこの移動ベクトル分変移せしめたとき,別途定義した目的関数が,その最大化を目指すべく定義されているときは最大化,その最小化を目指すべく定義されているときは最小化の方向に向かうように,システムを使用する話者の学習標本を用いて,前記移動ベクトルを決定し,該移動ベクトルによって前記セントロイドあるいは入力ベクトルを変移させることによって,前者の場合であれば話者適応,後者の場合であれば話者正規化を行うものである。
請求項(抜粋):
特徴ベクトル空間におけるいくつかの代表ベクトルをそれぞれに対応したラベルで検索可能な形で記憶する標準コードブックと,いくつかの学習用ベクトルを記憶する学習用ベクトル記憶手段と,前記代表ベクトルと前記学習用ベクトルの関数として定義される目的関数を計算する目的関数計算手段と,移動ベクトルを算出する移動ベクトル算出手段と,該移動ベクトルを前記代表ベクトルに加算して新たなる代表ベクトルを得る適応手段とを備え,入力ベクトルの符号化に際しては前記新たなる代表ベクトルにより入力ベクトルをラベルもしくは該入力ベクトルの各ラベルに対する帰属度を要素とする帰属度ベクトルに変換するものであって,前記移動ベクトル算出手段は,前記学習用ベクトルに対し,前記新たなる代表ベクトルが前記目的関数を極値に近づけるべく算出するものであることを特徴とするベクトル量子化装置。
IPC (6件):
G10L 9/18 ,  G10L 3/00 515 ,  G10L 3/00 521 ,  G10L 3/00 535 ,  G10L 3/00 541 ,  G10L 3/02 301

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