特許
J-GLOBAL ID:200903038651313166

自己保持回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小塩 豊
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-260130
公開番号(公開出願番号):特開平7-114869
出願日: 1993年10月18日
公開日(公表日): 1995年05月02日
要約:
【要約】【目的】 単一の自動戻り型のスイッチで自己保持回路をオン状態、オフ状態に切り換えることができる自己保持回路を提供する。【構成】 自動戻り型のスイッチSW2、チャタリング回避回路、一時ホールド回路、リレー駆動回路、ホールド及びキャンセル回路、リレーRLをそなえている自己保持回路1。
請求項(抜粋):
電源(20)から電流が供給される入力端子(2)と、出力端子(3)と、上記入力端子(2)に接続された自動戻り型のマニュアルスイッチ(SW2)と、上記マニュアルスイッチ(SW2)に接続され、上記マニュアルスイッチ(SW2)がオン状態となると導通状態になる第1のトランジスタスイッチ手段(TR1、TR4)と、第1の充電時定数を有し、上記第1のトランジスタスイッチ手段(TR1、TR4)に接続され、上記第1のトランジスタスイッチ手段(TR1、TR4)が導通すると充電される第1の時定数回路(R3、C1)と、上記第1の時定数回路(R3、C1)に接続されるとともに、第1のダイオード(D1)を介して上記マニュアルスイッチ(SW2)に接続され、上記第1の時定数回路(R3、C1)に充電電流が流れると導通状態になる第2のトランジスタスイッチ手段(TR2)と、上記第2のトランジスタスイッチ手段(TR2)に接続されたリレーコイル(RL1-1)を有するとともに、第1のリレー接点(RL1-2)が上記入力端子(2)に接続され、第2のリレー接点(RL1-3)が上記出力端子(3)に接続されたリレー(RL)と、上記リレー(RL)の第2のリレー接点(RL1-3)と上記第2のトランジスタ(TR2)との間に接続され、上記第2のトランジスタスイッチ手段(TR2)への電流路となる第2のダイオード(D2)と、上記リレー(RL)の第2のリレー接点(RL1-3)に接続されるとともに、上記第1のトランジスタスイッチ手段(TR1、TR4)に接続され、第1の放電時定数を有する第2の時定数回路(R8、R9、C2)と、上記第2の時定数回路(R8、R9、C2)に接続されるとともに、上記第2のトランジスタスイッチ手段(TR2)に接続され、導通状態になることによって上記第2のトランジスタスイッチ手段(TR2)を導通状態に保持し、上記第2の時定数回路(R8、R9、C2)の放電電流が流れることによって遮断状態になり、上記第2のトランジスタスイッチ手段(TR2)を遮断状態にする第3のトランジスタスイッチ手段(TR3)とを備えていることを特徴とする出力電圧の自己保持回路。

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