特許
J-GLOBAL ID:200903038651631168

ショックアブソーバ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 社本 一夫 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-310440
公開番号(公開出願番号):特開平10-184760
出願日: 1997年11月12日
公開日(公表日): 1998年07月14日
要約:
【要約】【課題】 小さい動きには比較的に低い水準の減衰を行い、大きな動きには比較的に高水準の減衰を行う二段階の減衰特性を有する液圧ダンパの提供。【解決手段】 弁組立体16を摺動可能に配置する圧力管14を有する二段階ショックアブソーバ10。ピストンロッド18が弁組立体16に取り付けられ、圧力管14から出ている。第1の実施例において、圧力管内に摺動可能に配置されたリングは、ショックアブソーバ10の伸長及び圧縮運動の動きにおいて弁組立体16に係合する。弁組立体16とリング44の係合は、柔らかい減衰からかたい減衰にショックアブソーバ10を切り替えるために弁組立体を通って流れる流体流を低減する。第2の実施例において、リング44は、伸長移動中にのみ柔らかい減衰からかたい減衰にショックアブソーバを切り替える。
請求項(抜粋):
圧力管と、前記圧力管内に摺動可能に配置されたピストンロッドと、前記ピストンロッドに固定されるとともに圧力管内に摺動可能に配置された弁組立体であって、前記圧力管内の前記弁組立体の移動中に第1及び第2の流体流通路を提供し、前記弁組立体の前記第1及び第2の流通路は、前記弁組立体の動きに対して低い抵抗を与える弁組立体と、前記圧力管内に摺動可能に配置されたリングであって、前記弁組立体の移動が特定の距離を越えるとき前記弁組立体に係合して前記第1及び第2の流通路の一方閉鎖するように作動可能であり、前記第1及び第2の流通路の一方の閉鎖は、前記弁組立体の動きに対して大きな抵抗を提供するリングとを有する二段階ショックアブソーバ。

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