特許
J-GLOBAL ID:200903038651792145
音声帯域拡大装置および音声帯域拡大方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
滝本 智之 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-110425
公開番号(公開出願番号):特開平8-305396
出願日: 1995年05月09日
公開日(公表日): 1996年11月22日
要約:
【要約】【目的】 狭帯域な音声信号から、抽出したスペクトル包絡と、広帯域なパルス列の音源とを用いて、明瞭度の高い広帯域合成音を生成する。【構成】 入力信号をバッファ101にて一定時間蓄えておき、バッファに蓄えられた信号列に対して、分析部102によってスペクトル包絡に関する特徴量を抽出する。この特徴量を用いて、音源パルス列生成部13はバッファ101の信号に対する音源パルス列を推定し、推定したピッチ周期を用いて、欠落した帯域を復元する。出力音声合成部14は、上記音源パルス列とスペクトル包絡に関する特徴量とから、音声を欠落した周波数の重みづけをして音声合成する。【効果】 比較的簡単な構成で、帯域の欠落した音声信号に対して音声の帯域を拡大をすることができる。
請求項(抜粋):
入力信号を一定量蓄えておくバッファと、前記バッファに蓄えられた信号列に対して線形予測係数とPARCOR係数とのうち少なくとも線形予測係数を計算する分析部と、前記分析部にて得られる線形予測係数からインパルス応答を計算するインパルス応答計算部と、前記線形予測係数をパラメータとして前記バッファの出力と第1の音声合成部の出力との差信号列に対し人間の聴覚特性を模擬する重みづけを行なう聴覚重みづけフィルタ部と、前記聴覚重みづけフィルタ部の出力信号からピッチ周期を推定するピッチ周期推定部と、前記ピッチ周期推定部からの出力値を参照して、前記聴覚重みづけフィルタからの出力信号と前記インパルス応答計算部の出力とを入力してパルス列を発生させるパルス発生部と、前記パルス発生部から出力されるパルス列と、前記線形予測係数とPARCOR係数とのいずれかとを入力して音声信号を合成する前記第1の音声合成部と、前記パルス発生部の出力に対して周波数重みづけをおこなう周波数重みづけフィルタと、前記周波数重みづけフィルタの出力値と、前記線形予測係数とPARCOR係数とのいずれかとを入力して音声を合成する第2の音声合成部とを具備する音声帯域拡大装置。
IPC (3件):
G10L 9/14
, G10L 7/02
, H03H 17/02
FI (3件):
G10L 9/14 H
, G10L 7/02 D
, H03H 17/02 N
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