特許
J-GLOBAL ID:200903038652973992

光/熱重合性組成物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢口 平
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-258993
公開番号(公開出願番号):特開平9-100306
出願日: 1995年10月05日
公開日(公表日): 1997年04月15日
要約:
【要約】【課題】 従来の、ボレート錯体あるいは有機ホウ素塩のピリジニウム塩を重合触媒とした重合性組成物の重合開始能力が不十分であること、保存安定性が良くないこと等の問題点を解決する組成物の提供。【解決手段】 N,N’-ジエトキシ-4,4’-ビピリジニウムビス(ヘキサフルオロホスフェート)を代表例とするピリジニウム塩、及びテトラブチルアンモニウムn-ブチルトリフェニルボレートを代表例とする4級ホウ素塩を重合開始剤として含有することを特徴とする重合性組成物。
請求項(抜粋):
エチレン性不飽和結合を有する化合物、一般式(1)で示されるピリジニウム塩、及び一般式(2)で示される4級ホウ素塩を含む重合性組成物。一般式(1);【化1】(式中、R1 は置換基を有しても良いアルキル基を、R2 、R3 、R4 、R5 、およびR6 はそれぞれ独立に水素原子、ハロゲン原子、シアノ基、置換基を有してもよいアルキル基、置換基を有してもよいアリール基、または複素環基を示し、A1 - は任意のアニオンを示す)一般式(2);【化2】(式中、Z+ は4級アンモニウムカチオン、4級ピリジニウムカチオン、4級キノリニウムカチオン、ホスホニウムカチオンまたは金属カチオンを示し、R7、R8 、R9 、及びR10はそれぞれ独立して置換基を有してもよいアルキル基、置換基を有してもよいアリール基、置換基を有してもよいアリル基、置換基を有してもよいアラルキル基、置換基を有してもよいアルケニル基、置換基を有してもよいアルキニル基、置換基を有してもよいシリル基、複素環基、またはハロゲン原子を示す)
IPC (2件):
C08F 4/52 MFE ,  C08F 2/46 MDT
FI (2件):
C08F 4/52 MFE ,  C08F 2/46 MDT

前のページに戻る