特許
J-GLOBAL ID:200903038653126312

液体封入式エンジンマウント装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大川 宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-050462
公開番号(公開出願番号):特開平10-246277
出願日: 1997年03月05日
公開日(公表日): 1998年09月14日
要約:
【要約】【課題】周波数の異なるアイドル振動をより確実に低減できるようにする。【解決手段】主液室43と第2副液室63とを連通するアイドル振動低減用の第2オリフィス通路46を形成するオリフィス形成部材4と、オリフィス形成部材4とともに第2副液室63を形成する第2ダイヤフラム6と、第2ダイヤフラム6とともに第2副液室63の背面側に空気作用室71を形成する仕切壁7と、空気作用室71と大気との間を開放状態と閉鎖状態とに切換えるソレノイドバルブ8と、自動変速機のシフトレバーがニュートラルレンジにあるかドライブレンジにあるかを検出するセンサ9と、センサ9からシフトレバーがドライブレンジにあるとの検出信号を受けたときにソレノイドバルブ8を開放状態にし、センサ9からシフトレバーがニュートラルレンジにあるとの検出信号を受けたときにソレノイドバルブ8を閉鎖状態にする制御手段10とを備えている。
請求項(抜粋):
一方の部材に取付けられる第1取付金具と、該第1取付金具に一端が固着され他端側に凹部を有するゴム弾性体と、該ゴム弾性体の他端側に固着され他方の部材に取付けられる第2取付金具と、該第2取付金具の内周にその周縁部を保持され前記凹部との間に主液室を形成するとともに該主液室に一端側が連通する第1オリフィス通路及び第2オリフィス通路を形成するオリフィス形成部材と、該オリフィス形成部材とともに前記第1オリフィス通路の他端側と連通する第1副液室を形成する第1ダイヤフラムと、前記オリフィス形成部材とともに前記第2オリフィス通路の他端側と連通する第2副液室を形成する第2ダイヤフラムと、該第2ダイヤフラムとともに前記第2副液室の背面側に空気作用室を形成する仕切壁と、前記空気作用室を大気と連通させる開放状態と前記空気作用室と大気との間を閉鎖する閉鎖状態とに切換える切換弁と、自動変速機のシフトレバーがニュートラルレンジにあるかドライブレンジにあるかを検出するセンサと、該センサから前記シフトレバーがドライブレンジにあるとの検出信号を受けたときに前記切換弁を開放状態にし、前記センサから前記シフトレバーがニュートラルレンジにあるとの検出信号を受けたときに前記切換弁を閉鎖状態にする制御手段と、を備えていることを特徴とする液体封入式エンジンマウント装置。
IPC (2件):
F16F 13/26 ,  B60K 5/12
FI (2件):
F16F 13/00 630 D ,  B60K 5/12 H

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