特許
J-GLOBAL ID:200903038654314074

油圧駆動機械の制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 木村 高久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-107872
公開番号(公開出願番号):特開平5-302575
出願日: 1992年04月27日
公開日(公表日): 1993年11月16日
要約:
【要約】【目的】専用のカットオフ弁を用いることなくカットオフ機能を実現するようにした油圧駆動機械の制御装置を提供することを目的とする。【構成】制御装置は油圧ポンプの吐出油圧と吸収トルクとの対応関係から成るカットオフ特性を予め記憶している。油圧駆動機械が駆動されると、制御装置は油圧ポンプに設けた圧力検出器からの圧力信号に対応する油圧ポンプの第1の吸収トルク(制限トルク)を記憶したカットオフ特性から算出するとともに、エンジンの駆動軸に設けた回転検出器からの回転数およびエンジン回転数設定スイッチによって設定された目標回転数に基づき油圧ポンプの第2の吸収トルク(制御トルク)を算出し、これらの第1および第2の吸収トルクのうちいずれかを選択して、この選択した値になるよう油圧ポンプの吸収トルクの制御を行う。
請求項(抜粋):
エンジンと、該エンジンによって駆動される油圧ポンプと、前記エンジンの回転数を検出する回転数検出手段と、前記エンジンの目標回転数を設定する回転数設定手段と、前記油圧ポンプの吐出油圧を検出するポンプ圧検出手段と、前記油圧ポンプの斜板を駆動して前記エンジンの出力トルクと前記油圧ポンプの吸収トルクを整合させる制御手段とを有する油圧駆動機械の制御装置において、前記油圧ポンプの吐出油圧と前記油圧ポンプの吸収トルクとの対応関係からなる所定のカットオフ特性を設定・記憶する記憶手段と、前記ポンプ圧検出手段からの圧力信号に対応する前記記憶手段の記憶吸収トルクを前記記憶手段から読出し、これを前記油圧ポンプの第1の吸収トルクとして出力する読出手段と、前記回転数検出手段からの回転数信号および前記回転数設定手段からの目標回転数信号に基づき前記油圧ポンプの第2の吸収トルクを演算する演算手段と、前記第1および第2の吸収トルクのうちいずれかを選択し、該選択した吸収トルク値にしたがって前記油圧ポンプの吸収トルクを制御するトルク制御手段とを具備したことを特徴とする油圧駆動機械の制御装置。
IPC (3件):
F04B 49/00 341 ,  E02F 9/22 ,  F04B 49/00

前のページに戻る