特許
J-GLOBAL ID:200903038654522270

気密容器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 池田 治幸 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-041829
公開番号(公開出願番号):特開平10-236851
出願日: 1997年02月26日
公開日(公表日): 1998年09月08日
要約:
【要約】【課題】一対の平行平板部と周壁部との接合不具合に起因する外形寸法の拡大を抑制し得る気密容器を提供する。【解決手段】フリットガラス64によってスペーサガラス16の端面62に接合されるプレートガラス12およびフロントガラス14の上面50および下面52には、そのスペーサガラス16の内周面60に当接させられる突起部56が備えられる。そのため、スペーサガラス16とそれらプレートガラス12およびフロントガラス14とのその上面50に沿った方向における相対位置は、その突起部56とスペーサガラス16の内周面60との当接に基づいて決定されることから、蛍光表示管10を構成する真空容器を製造するに際して、相互の重ね合わせ時に位置ずれすることや、焼成時においてフリットガラス64の溶融に伴って面方向に相対移動することが抑制される。
請求項(抜粋):
一対の平行平板部と該一対の平行平板部の周縁部に沿ってそれらの間に設けられた周壁部とを備え、該周壁部の端面に該一対の平行平板部の少なくとも一方がガラス封着剤で接合されることにより気密空間が形成された気密容器であって、前記ガラス封着剤で前記周壁部の端面に接合される前記一方の平行平板部の前記気密容器内に位置する表面に設けられ、前記周壁部の内周面に当接させられる突起部を含むことを特徴とする気密容器。
IPC (6件):
C03C 27/06 101 ,  C03C 27/10 ,  H01J 11/02 ,  H01J 17/16 ,  H01J 29/86 ,  H01J 31/15
FI (6件):
C03C 27/06 101 A ,  C03C 27/10 A ,  H01J 11/02 Z ,  H01J 17/16 ,  H01J 29/86 Z ,  H01J 31/15 A

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