特許
J-GLOBAL ID:200903038656743100

電子写真感光体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長谷川 曉司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-310821
公開番号(公開出願番号):特開平8-292587
出願日: 1995年11月29日
公開日(公表日): 1996年11月05日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 感度が高く、残留電位が低くかつ耐久性が良好な感光体を得る。【解決手段】 導電性基体上に、光導電性物質及びバインダー樹脂を含有する感光層を有する電子写真感光体において、該感光層中に下記一般式[I]で表されるアリールアミン系化合物、及びヒンダードフェノール系酸化防止剤、ホスファイト系酸化防止剤、下記一般式[V]、または[VI]で表される構造を有する酸化防止剤のうち少なくとも1種の酸化防止剤を含有する電子写真感光体。
請求項(抜粋):
導電性基体上に、光導電性物質及びバインダー樹脂を含有する感光層を有する電子写真感光体において、該感光層中に下記一般式[I]で表されるアリールアミン系化合物、【化1】(式中、Xは、水素原子又は一般式[II]【化2】で示される基を表し;Yは一般式[III]【化3】 -O-A1 -O- [III]又は、一般式[IV]【化4】 -A2 -O-A3 - [IV]で示される基を表し、一般式[III]及び[IV]中、A1 、A2 およびA3 は、それぞれ、置換基を有していてもよい2価の炭化水素残基を表し、A2 とA3 は互いに同一でも異なっていてもよく;Ar1 およびAr2 は、それぞれ、置換基を有していてもよいアルキル基、置換基を有していてもよいアリール基、または置換基を有していてもよい複素環基を表し、これらは互いに同一でも異なっていてもよく;R1 、R2 、R3 およびR4 は、それぞれ、水素原子、ハロゲン原子、置換基を有していてもよいアルキル基、置換基を有していてもよいアルコキシ基、又は、置換アミノ基を表し、これらは互いに同一でも異なっていてもよく;R5 、R6 、R7 、R8 、R9 、およびR10は、それぞれ、水素原子、置換基を有していてもよいアルキル基、置換基を有していてもよいアリール基、又は、置換基を有していてもよい複素環基を表し、これらは互いに同一でも異なっていてもよく、もしくはR6 とR7 、R9 とR10は縮合して、炭素環基又は複素環基を形成していてもよく、但し、R6 とR7 からなる対、R9 とR10とからなる対は、各対のどちらか一方が水素原子またはアルキル基の時は、もう一方は、アリール基、又は、複素環基である。)、及びヒンダードフェノール系酸化防止剤、ホスファイト系酸化防止剤、下記一般式[V]、又は[VI]で表される構造を有する酸化防止剤のうち少なくとも1種の酸化防止剤を含有することを特徴とする電子写真感光体。【化5】(式中、A、B、およびCは、それぞれ、水素原子または一価の有機残基を表し、R11、R12、R13、およびR14は、それぞれ、水素原子または置換基を有していてもよいアルキル基を表し、R15およびR16は、それぞれ、水素原子、ハロゲン原子、ヒドロキシル基または置換基を有していてもよいアルキル基を表す。)【化6】(式中、DおよびEは、それぞれ、芳香環残基、芳香族複素環残基、低級アルキル基、シクロアルキル基、または、ヘテロシクロアルキル基を表し、これらは置換基を有していてもよく、R17は、水素原子、アルキル基、シクロアルキル基、または、アラルキル基を表し、アルキル基、シクロアルキル基、アラルキル基は置換基を有していてもよい。)
IPC (4件):
G03G 5/06 312 ,  G03G 5/06 319 ,  G03G 5/06 340 ,  G03G 5/05 104
FI (4件):
G03G 5/06 312 ,  G03G 5/06 319 ,  G03G 5/06 340 ,  G03G 5/05 104 B

前のページに戻る