特許
J-GLOBAL ID:200903038657741763

2値画像の拡大処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 正美
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-298915
公開番号(公開出願番号):特開平8-138041
出願日: 1994年11月08日
公開日(公表日): 1996年05月31日
要約:
【要約】【目的】 2値画像の拡大処理に際し、メモリへの書込回数を従来より少なくして高速処理を可能とする。【構成】 拡大後の2値画像Pmをメモリ14へ書き込むに際して、CPU11がメモリにアクセスする単位ビット数個の画素を1セットとして、拡大前の原画像Poの各画素の値が“1”であるか、“0”であるかに対応する、2つのマスクパターン群A00〜A31;B00〜B31を用意すると共に、拡大処理前後の画像の画素を対比するテーブルを作成し、このテーブルを参照して拡大後画像の画素の座標mxを算出し、この座標に対しCPUの処理単位ビット数をモジュロとする演算を行って選定したマスクパターンと、拡大後の1ワードのデータとの論理和演算または論理積演算を行い、その結果の値をワード値としてメモリに書き込む。
請求項(抜粋):
記憶手段と、この記憶手段に対してnビット単位(nは2以上の自然数)でアクセスする処理手段とを備え、上記記憶手段に記憶された2値の原画素列から当該原画素列を列方向に拡大した拡大画素列を上記記憶手段上に生成する2値画像の拡大処理装置であって、上記処理手段は、上記記憶手段の画素列のデータをn個の画素単位で読み書きする読み書き手段と、上記原画素列の各画素を始端から順次に着目画素として選定する画素選定手段と、上記着目画素が上記拡大画素列のいずれの画素に対応するかを求める画素対比手段と、上記読み書き手段により読み書き可能な画素単位のうち上記画素対比手段により求められた画素の始端が含まれる画素単位を特定する特定手段と、この特定手段により特定され上記読み書き手段により読み込まれた画素単位のうち上記画素対比手段により求められた画素列の始端に相当する画素から上記上記画素単位の終端の画素までを上記着目画素と対応する値に変更する変更手段と、この変更手段により変更された画素単位を上記読み書き手段によりもとの位置に書き戻させる書き戻し手段とを含む2値画像の拡大処理装置。
IPC (2件):
G06T 3/40 ,  H04N 1/393

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