特許
J-GLOBAL ID:200903038657800573

pol配列を用いるHIVにおける変異検出の方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小田島 平吉
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-578694
公開番号(公開出願番号):特表2004-500840
出願日: 2001年04月20日
公開日(公表日): 2004年01月15日
要約:
本発明は、配列番号:1および2において表されるアウタープライマーを用いる入れ子PCRによるビリオンRNAもしくはDNAの増幅、インナープライマー配列番号:3、4、5および6から選ばれる5’および3’プライマーを用いる入れ子PCRによる該PCR生成物の増幅、および配列番号:7〜12のいずれか、またはその改変体から選ばれる少なくとも1個の配列決定プライマーを用いる、この第2の得られたPCR生成物の配列決定、を含む、HIVビリオンのHIVpol遺伝子の変異解析の方法に関する。本発明における配列の有利性は、すべての現在既知のHIVサブタイプの配列、および抗レトロウイルス療法に対して耐性を起こすことが現在知られているpol遺伝子のすべての変異が、オリゴヌクレオチドを使用して決定することができるという事実にある。また本発明は、そのような方法を実施するためのキットならびに同方法を実施するためのプライマーに関する。
請求項(抜粋):
a)サンプルの単離、 b)単離されたサンプル材料のビリオンRNAの抽出、 c)第1のPCR生成物を得るための、配列番号:1および2において表されるアウタープライマーを用いる入れ子PCRによるRNAの増幅、 d)配列番号:3、4、5および6において表されるインナープライマーから選ばれる5’および3’プライマーを用いる入れ子PCRによる該第1のPCR生成物の増幅、および e)配列番号:7〜12のいずれかから選ばれる少なくとも1個の配列決定プライマーを用いる、この第2の得られたPCR生成物の配列決定: の段階を含む、HIV-1単離株のpol遺伝子の変異解析の方法。
IPC (2件):
C12N15/09 ,  C12Q1/68
FI (2件):
C12N15/00 A ,  C12Q1/68 A
Fターム (13件):
4B024AA11 ,  4B024CA01 ,  4B024CA11 ,  4B024CA20 ,  4B024HA11 ,  4B063QA01 ,  4B063QA13 ,  4B063QQ10 ,  4B063QQ42 ,  4B063QQ52 ,  4B063QR31 ,  4B063QR62 ,  4B063QS25
引用文献:
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