特許
J-GLOBAL ID:200903038659953938

人工衛星を利用した測位方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 相田 伸二 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-242085
公開番号(公開出願番号):特開平7-071976
出願日: 1993年09月02日
公開日(公表日): 1995年03月17日
要約:
【要約】【目的】GPSを利用して受信位置を精度良く求めること。【構成】所定の測量位置M0において、所定の採取時間ST0に亙り受信した人工衛星50が発する衛星信号SSに基づいて演算した地上座標PM0(XM0,YM0,ZM0)の偏差dPM0(dXM0,dYM0,dZM0)及び最大変動値fPM(fXM0,fYM0,fZM0)maxを演算し、新たな測量位置M1において、前記人工衛星からの衛星信号に基づいて演算した地上座標PM1(XM1,YM1,ZM1)の仮の平均値PPM1’(PXM1’,PYM1’,PZM1’)aveに対する差が、前記最大変動値を超える特定の変動値fPM1(fXM1,fYM1,fZM1)errについて、該特定の変動値を前記偏差に置き換える形で演算した平均値PPM1(PXM1,PYM1,PZM1)aveを、該新たな測量位置の地上座標とするようにして構成される。
請求項(抜粋):
所定の測位位置において、人工衛星が発する衛星信号を、所定の採取時間に亙り受信し、前記所定の採取時間に亙り受信した衛星信号に基づいて、該採取時間に対応した前記測位位置の複数の時点における地上座標を演算し、前記演算した地上座標に基づいて、該地上座標の基準待値、該基準値に対する偏差及び、該基準値に対する差が所定の値となる補正用変動値を演算し、新たな測位位置において、新たに所定の採取時間に亙り受信した前記人工衛星が発する衛星信号に基づいて、該新たな測位位置の複数の時点における地上座標を演算し、前記演算された新たな測位位置の地上座標に基づいて、該地上座標の仮の基準値を演算すると共に、該地上座標の、該仮の基準値に対する差である変動値が前記補正用変動値を超える特定の変動値については、該特定の変動値を前記偏差に置き換える形で、該新たな測位位置の地上座標の基準値を演算し、前記置き換え演算した基準値を、前記新たな測位位置の地上座標とするようにして構成した人工衛星を利用した測位方法。
IPC (3件):
G01C 21/00 ,  G01C 15/00 ,  G01S 5/14

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